中国のシャオミが上場、厳しい滑り出しに
2018年07月10日 09時30分

 中国の電子機器メーカーである小米(シャオミ)が香港証券取引所に現地時間7月9日午前、株式上場した。株価は一時、公開価格を6%近く下回った。


 IPOを果たしたシャオミの初値は、公開価格を2%以上下回り、一時は株価が5.88%下回る場面もあった。

 株式の公開価格は17香港ドル(約240円)だったが、一時は16香港ドルまで下落し、16.80香港ドルで取り引きを終了したと、Reutersは報じている。

 厳しい上場となったXiaomi。一方で、Reutersによると香港の主要な株価指数は1.3%上昇したという。

 「短期的な株価は、主に市場の状態に左右されると私は考えている。われわれは、当社事業の長期的な成長に注力していく」とXiaomiの社長で共同創設者のLin Bin氏は9日、CNBCに語った。

https://japan.cnet.com/article/35122184/