>>772
そりゃミラーサイクルを使わなければ動力性能的に実用上の問題は無くなるのは当然。
問題なのは、実用性を重視してミラーサイクルを使える場面を少なくすると街中メインで使う
コンパクトカーは実燃費とカタログ燃費の乖離が激しくなってしまう点だよ。

また、直噴エンジンはポート噴射エンジンより効率的に気化潜熱を使ったガソリン冷却が
出来るんだから、1.3Lから1.5Lにアップしたところで高負荷時のノッキング防止で悪化する
燃費がそこまで変わるとは思えない。
むしろ前モデルの1.3Lが実現した圧縮比14を新しい1.5Lが採用せず最後の1.3Lと同じ
圧縮比12に抑えた辺り、高負荷域の問題で1.3Lがカタログ落ちした可能性は低く、
TENGAと同様に日本とタイでしか採用していない1.3Lを整理しただけの可能性が
一番高いように思える。

TNGAエンジンのラインナップ的に1.8Lが2Lに置き換わるという予想には賛同するが、
それはWLTCとは関係の無い動きかと。