売りが売り呼ぶ「2階建て」上海株 15年夏と相似形
日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一

 中国・上海株の下げが止まらない。代表的な株価指数である上海総合指数は5日、1月下旬に付けた年初来高値からの下落率が2割強に達した。
 対米貿易摩擦の激化による景気減速懸念が背景にあるが、財テクブームの反動という側面は見逃せない。

 「売りが売りを呼ぶ悪循環に拍車がかかっている」。
 SMBC日興証券の肖敏捷シニアエコノミストは3日付の投資家向けリポートでこう指摘した。心配するのは証券担保ローンの問題だ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

日本経済新聞 2018/7/6 9:42
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HR7_06072018000000/