> 「90」は、現状では米国市場に投入できないのも痛手だ。
> 過当競争を防ぐため、大手航空会社の労使協定で、
> 運航が認められない大きさの機体に該当しているからだ。
> その半面、米国では70席級の新型機は「競合のいない
> 空白化した市場」(三菱重工幹部)だという。

何を今さら
数年前から指摘されてきたのに、「労使協定の制限は必ず緩和される。大丈夫」
と言い続けてきたのは三菱だろ

緩和が必要なら、緩和のためのロビー活動をすべきだったのに、「競合他社も
同じ問題を抱えているから競合他社がロビー活動してくれるだろう」、
「いざとなれば日本政府の政治力に頼ろう」という甘い見通しで何もしなかった
経済産業省に、アメリカのパイロット組合の方針転換させる政治力なんて
あるわけないのに

でも、エンブラエルやボンバルディアは軽い機体の開発を並行して進めてきたので、
規制が緩和されなくてもそちらを投入できる
開発リソースも技術力も不足しているため、70と90の並行開発ができないのは
三菱だけなのだから、方針転換するか、規制緩和を働きかけるかどちらかに
力を注ぐべきだった