【読売新聞/IoT】トロン―国産OSが世界標準になる
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YOMIURI ONLINE 2018年05月01日 07時00分
http://www.yomiuri.co.jp/feature/quarterly/20180426-OYT8T50034.html
情報通信の世界では、あらゆるモノをインターネットにつなげようという「IoT」の技術が、
製品開発や産業応用の中心となりつつある。そのIoT分野で6割以上の市場占有率を誇るのが、
日本で生まれたコンピューター用基本ソフトウェア(OS=オペレーティングシステム)「トロン」だ。
このトロンが、米国電気電子学会の標準規格として認定される手続きが進んでいる。順調に進めば、
国産のOSが、「世界標準」になる。
IoT時代がやってきた
IoTという言葉を最近よく目にしたり、聞いたりするという人は多いだろう。インターネット・オブ・シングスの略で、
「モノのインターネット」と訳されることが多い。生活空間のあらゆるモノ、あらゆる場所に小さなコンピューターや
センサーを組み込み、ネットワークにつないで便利な情報化社会を目指そうという技術である。ひと昔前まで
「ユビキタス・コンピューティング(ユビキタスはラテン語であまねく存在するという意味)」と言っていた技術と同じだ。
1980年代は「どこでもコンピューター」と呼ばれていた。その基本となるアイデアを提唱したのが、
坂村健博士(東洋大学情報連携学部長、東京大学名誉教授)だ。坂村博士は、昨年3月に東京大学教授として
最後に行った講義で「私が30年以上研究開発してきたIoT=どこでもコンピューター=が、
ようやくビジネスになる時代が来た。私は時代を先取りしすぎていた」と、しみじみ述懐していた。
トロン計画の始まり
国産OSトロンの生みの親がこの坂村博士で、トロンはIoTとともに育ってきたと言っていい。
トロンは「ザ・リアルタイム・オペレーティングシステム・ニュークリアス」の略で「機器をリアルタイム
(実時間)で作動させるOSの中核部分」という意味である。坂村博士は東大助手だった1984年、
「トロン計画」を提案した。
坂村博士は、いずれIoT社会(当時そういう名称はなかった)が到来し、あらゆる家電製品や自動車などに
コンピューターが組み込まれ、ネットワークでつながるようになると予想した。そこで、機器に組み込まれる
コンピューターを制御する「組み込み用OS」として広く使えるようにと、トロンの開発を始めたのである。
当時は、基板に中央演算処理装置(CPU)やメモリーなど最小限の部品を載せた簡素なコンピューターである
「マイコン」が一部の機器に組み込まれ始めたばかりで、今から振り返ると、博士にはかなり先見の明があったと言える。
計画には東大のほかに日本電気、日立製作所、富士通、松下電器産業(現パナソニック)、三菱電機など
国内大手電気メーカーも参画し、当時としては珍しい産学協同プロジェクトの形で進んでいった。
組み込み用OSとは
OSと聞くと、パソコン用OSのウィンドウズを思い浮かべる人が多いだろう。クラウドサービス
(外部に保存したデータやアプリケーションなどをネット経由で呼び出して使うサービス)などに用いられる
大型コンピューターでは「ポジックス」というOSが主に使われている。スマートフォンのアプリケーションを
動かすアンドロイドOS(アンドロイド端末用OS)やiOS(iphone端末用OS)もポジックスの
プログラムを部分的に使っている。こうしたコンピューター用のOSは「情報処理系OS」あるいは
「汎用OS」と呼ばれている。
これに対し、電子機器などに組み込まれている小さなコンピューターを制御するOSが、組み込み用OSだ。
(続きは記事元参照) >>904
>レジスタが多い方がいいなら
RISCとCISCの違いもわからん池沼がそんな話をするのは10年早い
>>906
レジスタファイルはレジスタリネーミングと関係なく大昔からあるのに、ごっちゃかよ
基礎ができてない池沼が適当にググった情報拾い読みするとそうなるって典型だな
>>908
>RISCではレジスタ間の演算しかしないから
そうそう、そこがRISCとCISCの違い
>レジスタ増やす必要があったとも言える
論理の飛躍があるな、何故RISCがレジスタ間でしか演算しないかの理由が大事
それがわかるとコテコテのCISCのトロンCPUの害毒がわかるぞ CISCでもRISCでもありません、SISCです!
昔ほどRISCRISCって言わなくなったよな。
並列実行が増えて。
スーパースカラーや投機実行。
RISCの方がやり易いけど必ずしもRISCでなくてもできるし。
パイプラインをできるだけよどみなく流すのがいい、っていう価値観も希薄になった。
>>906
Sparcのソフト見えするレジスタファイルはベクトルデータ用だろ。
ベクトル命令から使いに行く。
純粋Sparc機能じゃなくてスパコン用機能だろ。
もし次のARMでも、
ベクトルデータ用レジスタファイル付けてベクトル命令追加したら大笑いだけどな。
Sparcと大差ないものが出来上がるw
>>915
さすがに組み込みでもマシン語ってわけにいかないでしょ。
マシン語で勝手にやってくれなんてIC作っても誰も買わないよ >>69
お前の言ってるのBTRONだが
BTRON使ったことあるのか?
Win3.1が出た時はWin2より酷い代物だったし
結構最近OSSになった時も大して変わりはなかった >>918
多分レジスタウィンドウのことを言おうとしたんだと思う >>917
そうは言ってもx86,amd64みたいな命令セットのCPUは今後は出てこないだろう >>904
一番RISCらしくないRISCでも
それでx86以外のCISCに勝ってるならいいじゃないか 当時の彼の名言が、OSは空気のようなものだから
特定の企業や国が仕切ってはならない
っていう。
だからこそアメリカに強奪されたんだけど、結局は、遠回りしただけで
そういう流れになってるんだよね
ほんと白人がつねに人類の進化の足引っ張りをしてる
子供の頃よくよんだSFの未来にぜんぜん追いつかないもんね
利権まみれだから まだこんな飛ばし記事出してんのか。
夢物語もたいがいにせいよ。
何十年経っても普及してないじゃん。 >>1
世界標準は良いけどさ、それで日本に金が入ってくるの?
入ってこないならどうでも良い マイクロソフトが採用したからって、どうって事は無いだろう そもそもTRONの核自体が、それまで作られていたマイクロプロセッサ用の
マルチタスクOS/モニタ(各社各様で仕様バラバラ)だったものを反省した上で作られたものだ
下位層は、CPU依存しないミニマル・最大公約数的マルチタスクOS核の規範を作ろうとしたものだ
5ch的には、「まとめOS核」だ
そして、そういう意味でのみ最先端だった
将来(今でいうIoTの時代)を見据えて、コンテキスト切替オーバヘッドの最小化を図ろうとしているのは、
ユニークだったと言える
決してマルチタスク○○の先鋭でも先行者でもなかったのは重要な事実だな
>>925
まあよっぽど無知ならね。
レジスタが、
レジスタファイルかFFかメモリか、何で実装されているかなんて、
外見えの命令セットでは普通は分からない。
但しベクトルデータみたいな巨大なものにFF実装はまずない、位なら分かる。
ちなみにレジスタウインドウという発想自体は悪くないと思うけどね。
ソフト見えするSPMよりだいぶいいと思う。
タスクスイッチ時スタックに逃がすより優位性は高い。
>>926
別にx86(含、amd64)の話なんかしてないけどね。
何でもかんでも命令実行を1Tに揃えてパイプをよどみなく動かす、
って発想はしなくなったってこと。
複数T数掛かる命令があっても並列に他の命令実行をするのだから
一列渋滞はあまり考えてもしょうがなくなった。
つまり、並列実行できるならT数を揃える必要性が希薄化した。
パイプラインをよどみなく動かすのが岩盤条件から単なる配慮条件に変わったってこと。
ちなみにcacheだってほとんどのCPUで積んでるが、
これだってレジスタファイルで構成する。
RISCがそんなにいいもんでもないと思われるようになったのは、
ひとつにはRISCでもCISCでも結局はcacheが必要で、
cacheが外れればペナルティーはRISCはCISCと大差無い。
cacheが当たればCISCの命令実行はRISCと大差無い。
当初パイプを単純化すればクロックを高速化して性能を上げられると思っていたが、
段数を増加させると分岐ミスのペナルティが大きくなって、
優位性は高くないと気づいたこと、
結局は命令をもっと小さい命令に細分化し並列実行させるのだから、
RISCとCISCの差はデコード後は大差ないことが分かった、
つまり差はデコードHWが節約できるだけと判明した、あたりだな。
この辺最後のデコードの話を除き、
メインフレームやってた連中は感じてたと思うが、
時代は1chipCPUでこの辺の事情に詳しくない人間がRISCを主導したから
一時的にブームになり、欠点に気付きCISC風にモディファイされるようになった。
そんなとこだ。
>>938
パイプラインを上手く捌けるような命令セットにするという基本は以来変わってないけどな >>925
>>906と>>918と、ついでに>>938はレジスタファイルのことがまったくわかってないんで、同一人物で、
例のRISCとCISCの違いもわからん池沼だろ
>>938-939
よくそれだけ出鱈目並べられるな、池沼 一から十まで全部間違ってるんでいちいち突っ込む気にはなれんが、基礎的な話として例えばSRAMのwikiには、
https://ja.wikipedia.org/wiki/Static_Random_Access_Memory
内部構造的にフリップフロップ等の順序回路という「スタティック(静的)な回路方式により情報を記憶するもの」
と書いてあったりするわけだ
ついでにレジスタファイル
https://ja.wikipedia.org/wiki/レジスタファイル
現代的な集積回路によるレジスタファイルは、高速なSRAMに複数のポートを持たせる形で実装されている。
>レジスタが、
>レジスタファイルかFFかメモリか、何で実装されているかなんて、
なんでwikiすら見ずにこういうしったかするんだろうね?
>>943
メモリって定義がはっきり言わずに使われてるよ。
ごくごく広く言えばFFだってメモリだよ。
レジスタファイルだけじゃなくてね。
実際ゲートアレイなんかじゃ小容量のメモリを
FFで構成することもある。
単にメモリって言ったらどういう意味で使ってるか、話の中で判断するってもんでしょ。
今回の場合はメモリはリードトライとパスが共用の記憶素子、
レジスタファイルは複数(ライトは一般に1系統)だな。
FFはアドレスも何も無いinとoutだけ。
お前は、ダイナミックランダムアクセスメモリと聞いたりフラッシュメモリと聞いて、
読み書きが別だったり複数系統あるものを思い浮かべるのか?
くすくすくす
いや失礼
プッ
ゴメン吹いちゃった
wiki読んでも書いてある文章の意味が読み取れないレベルじゃないか、ある意味凄い この手の話したいなら
Computer Organization and Design:risc-v edition読めとは言わないから
まず「コンピュータの構成と設計 第5版」を読んでから、やれ、だぞ
トロン関連の、坂村健氏の電脳建築学は良い本だけど、さすがに80年代だから… 今時、基礎さえできてりゃネット情報で十分なのにヘネパタとか何頓珍漢なこと言ってるのかと思ったら、
>トロン関連の、坂村健氏の電脳建築学は良い本だけど
プッ
駄目だこりゃ >>947
>今時、基礎さえできてりゃ
基礎をwikiで探っている人が言ってもね。 俺は「教科書」とか言い出すロートルに対して>>870みたいなレスが出来るレベルなわけだがな ロートルとか言い出すとは、アラ還暦のおじいちゃん確定ですねwww https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB
日本語での使用例
日本では、昭和40年代頃まで会話で俗語・隠語としてよく使われた言葉で、昭和50年代になっても極めてまれではあるが使われることがあった。 OSのスレなのに、CPUオタクの話で
終わってるw
オタクって基本的にやったことないからオタクなんだよな。
見聞きしただけで。
Wikiだって出来事の時系列なんかの出典には使うならオタクでもないが、
技術解説でひねくれた独自解釈を添え自説の正当性を主張したらそれもバカオタクwww
>>953
おまえら馬鹿にロシアのノマフスキ博士の掲示しても
やることは破壊だけ、日蓮宗もユダヤ人も台湾人のアカもただの破壊者だよな 専門的な話でWikipedia持ってくる奴はまあ信用されんわな
専門知識あるならWikipediaの出典を元に自分の言葉で語れるはず >>952
TRONの話なんて盛り上がりようがない
クソOSで下火になっただけなのに
アメリカの陰謀でポシャったというトンデモ説書きたい人以外は トップダウンで国際規格は作れないという良い教訓になったじゃないか。 CPUオタクが珍説長文書きなぐってるのを馬鹿にするにはwikiで十分じゃん
SRAMのセルがフリップフロップであることすら知らない池沼なんだから 標準的SRAMセルはトランジスタ4個か6個や
回路的には双安定マルチハイブレータと呼ぶやろ
双安定マルチハイブレータはFFと呼ばれる事は多いし同一視されるけど
D-FFとかRS-FFとかから入った頭の硬い学生さんには理解出来んやろ >>957
TRONはアメリカのSuper301条指定で
潰されたのは歴史的事実だけど、それを
起こしたのは、日本人だよ。
先を見る目の無かった日本人。
当時の通産省官僚と一部の日本のPCメーカー。
一時の利益に目が眩み、日本のパソコン事業を
潰してしまった人々。
今はIoTで30年前と同じ話が出ているのに、
中国ファーウェイのSoCに匹敵する物すら作れ
ない、モノ作りを忘れた、ソフトウェア技術者
を雇えば良いと思ってる製造業。 >>961
https://jp.quora.com/国産OSのTRONはパソコン用OSとしてなぜ普及しなかったので
Furukawa Isao, 某IT系企業に勤務
2018/02/23に回答されました
米国に参入障壁として疎まれたこと、ということがまことしやかに伝えられています。
そのこと自体は事実ですが、さほど大きい理由ではなかったと自分は思っています。
インプリメンテーションを特定のベンダが命を掛けて作らなかった、つまり初期の実験的
なOSはともかく、その後の覚悟がなかった(弱かった)こと、が主な理由ではないでしょうか。 > インプリメンテーションを特定のベンダが命を掛けて作らなかった
富士通は、SPARCとSolarisの実装に命かけてたからな。
事業としては成り立っていたし、理研の京にも繋がっているさ。
PowerとAIX, IA-64とHP-UXにも本気の実装企業がいたわけだ。
1980年代後半には、資本の自由化は達成されてて
日本企業も多国籍企業になって、外国企業と自在に提携しちゃっているから
国家主導のプロジェクトに本気にはなれなかった。 >>962
>米国に参入障壁として疎まれたこと、ということがまことしやかに伝えられています。
>そのこと自体は事実ですが、さほど大きい理由ではなかったと自分は思っています。
>インプリメンテーションを特定のベンダが命を掛けて作らなかった
というか、当時まともなインプリが存在しなかったにもかかわらず、教育用パソコンからは実際に動いていた
MSDOSは排除してちゃんと動くかどうかわからない(ってか、動かなかったろうね)トロンしか認めない、なん
て何の正当性もない非関税障壁なんだから怒られて当然
アメリカに理不尽な要求されたわけじゃなく、トロンは北朝鮮の核みたいなもんだよ >>961
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1191627376
yar********さん 2012/8/118:49:39
B-Tronの話ですね。
i-tron はTRONの名前になる前から普通に使われてましたし現在も使われています。
C-Tronは電話交換機用OSなので元々短命でした。
B-Tronは義務教育の生徒に必須で操作法を学習させようという案が出て
それが各国、及びBTRONにかかわってない日本のメーカーの反感を買いました。
そして外圧に乗じ反TRON派の官僚が優勢となりB-Tron義務教育化は廃案となりました。
しかし当時パソコンで圧倒的なシェアを持っていたNECが乗らなかった時点で実現性に乏しいですね。
仕様書がやたらと高額だったこととか既存アプリの移植に反対だったとか
本当にやる気があったのだろうかと。 >>32
あの映画の テレビCM まだ覚えてる。
「見たことのない 全く新しい映像を お見せしよう」とかだったな。 TRONって結局坂村のバカによって日本のITを滅茶苦茶にする原因以外の何物でもないんだよな。
何も知らないバカを騙す為のネタとして、バカ発見器としては有用だろうけどな >>968
んなこたぁねぇよ
組み込み向けリアルタイムOSに関しては
この記事の成果にある様に、教育や啓蒙の為の標準化の意味はあった
日本の今のITが糞いのは
ベンダーやユーザー含めての自業自得だしw >>970
別にリアルタイムOSが標準化された事ないんだけどねw
教育にしても啓蒙にしてもTRON出てきた頃には終わってたし。
何も知らないバカ騙すだけのプロジェクトなんだからさ >>970
>組み込み向けリアルタイムOSに関しては
>この記事の成果にある様に、教育や啓蒙の為の標準化の意味はあった
携帯電話のガラパゴス促進して日本のIT産業を潰しただけだぞ
ってか、産業的に成功してればそう書けばいいのに「教育や啓蒙の為の標準化の意味はあった」とかwww 携帯電話のガラパゴス促進は機能に関するものであり
REX OS や Symbian OS 搭載のガラケーも多かったと思うよ。 携帯電話なんて初期はネット接続考えられないような時代だったからな。
そりゃTRONでも良かったろうけどネット接続当然のスマホが出てからは完全においていかれた 標準化と商業的成功は全くの別問題だぞ
っていうか標準化されると、大抵は競争が激しくなって儲からなくなっていくもんだ
商業的には成功したいなら、標準化ではなく
囲い混みと独占を目指さないと
Docomo が目指してappleやgoogleにかっさらわれた様になw >>963
問題になった教育用PC向けはTRONチップじゃなくIntel80286用に実装したBTRON286だし
散々言われてるが、BTRONに関しては松下以外はほとんど関心持ってなかった
松下以外のコンピュターメーカーが手を出さなかったのは多分売れると思ってなかったんだろ
だって既存のパソコン用ソフトは使えないって坂村健は断言してたから
コンピュータ、ソフト無ければタダの箱って言うけど既存のソフトウェア資産は引き継ぎませんなんて
言われたら、まともな商売人は商売にならないって思うよ
富士通とかFM-16βでMS-DOSじゃなくCPM-86採用してソフトがなくて、その後MS-DOSに転換してたし
はっきり言って教育用途で導入されたとして、それ以外に売れたとはとても思えない >>975
標準化されたのに競争が激しいってw
標準化されてないじゃん。
>>976
坂村はおそらくBBCマイクロをパクっただけだろう。 >>969
何言ってんだ?覚悟が無かったって言ってるから、チップを作るのは相当覚悟がいる
だろうにと書いただけだ。
>>976
別に松下のBTRON限定の話などしてないし。TRONと言うと必ず、実装の話になるが
TRONはコンピュータアーキテクチャのことだ。実装の問題は実装したやつに言うべきだ。
それにしてもTRONについて無茶苦茶なことを平然と書き込むやつらは何者なんだろうな。 >>979
>実装の問題は実装したやつに言うべきだ。
https://www.rieti.go.jp/jp/special/policy_discussion/09.html
このごろIT(情報技術)の世界でメディアをにぎわせている話題に「ICタグ」がある。
商品につけた半導体チップに情報を入れ、電波で受信して在庫管理や防犯などに使おう
というものだ。国際的には、MIT(マサチューセッツ工科大学)を中心にして決められ
た規格「オートID」が標準になり、ウォルマートなどが採用を決めた。日本でも、慶応
大学にオートIDセンターができ、実装が進んでいる。
ところが、そこに「ユビキタスID」というのが現れた。まだ規格も固まらず、作ってい
るメーカーは2社だけだが、そのリーダーである東大の坂村健教授は「米国にあわせる必
要はない。日本独自の標準を作ることが国益にかなう」として政府の関与を求めている。
これは「バーコードは米国の規格だから、日本独自の国定コードを作ろう」というようなものである。
坂村氏がこういうナショナリズムをあおるのは、今回が初めてではない。15年前に彼が進
めた「トロン計画」も、すでにMS−DOSという国際標準があったのに、それとは別の「日本発」
の標準を作ろうとして失敗した。
最近、坂村氏は「Tエンジン」というトロンの標準化プロジェクトを作ったが、組み込み用
OS(基本ソフト)としてはリナックスが国際標準になりつつあり、日本ローカル規格のトロン
が国際標準になる可能性はない。先ごろマイクロソフトとの「和解」が話題になったが、ウィ
ンドウズCEも組み込み型では少数派であり、これは日本むけの「弱者連合」にすぎない。
トロンは、通産省が国内メーカーを集めて共同開発させ、教育用コンピュータの統一規格に決
めたが、実際に開発していたのは松下電器だけで、いつまでたっても商品が出てこないため、
文部省(当時)が反発していた。1989年にUSTR(米国通商代表部)がスーパー301条の報復リ
ストに載せたとき、各メーカーがあっというまに手を引いたのは、「死に体」になっていたプロ
ジェクトから手を引く絶好の口実だったからである。
これを「日本発の標準が外圧でつぶされた」という物語に仕立てるのは、歴史の偽造であり、「
政府が技術開発に介入すると失敗する」という真の教訓を見失わせる。大型コンピュータ中心だ
った1970年代までは、技術革新の方向も予測でき、政府が標準を決めることもできたが、パソコ
ンとインターネットで急速な技術革新が起こる現代のIT産業では、どこの政府にも標準を決める
力はない。いま国際標準を決めるのは、世界の消費者である。
通産省の産業政策が戦後の高度成長を支えたというのは神話であり、競争力があるのは自動車や
家電など、グローバルな競争を自力で勝ち抜いた企業だけである。経済産業省は、過去の産業政
策の失敗にこりて大プロはやめたが、総務省はまだ産業政策の亡霊にとりつかれているようにみ
える。 >>1 >>963 >>979
http://tech.nikkeibp.co.jp/it/members/ITPro/ITTOMORROW/20030716/1/
TRONチップ:
TRONとはBTRON,ITRON,CTRONなどの多くのプロジェクトの総称なわけだが,TRONチップとは1990年こ
ろに開発されていた32ビットの独自マイクロプロセサのことを指す(製品名で言えばG/Micro100などになる)。
TRONチップも,豊富なアドレッシング・モードをサポートし,一見エレガントなアーキテクチャなのだが,性能
がかなり出しにくかったようで,アプリケーション・ソフトウエアの不足とも相まって市場で成功することはなかった。
TRONは米国の外圧により普及できなかったというのが定説になっている。また,TRONプロジェクトの中でも
ITRONのようにある程度普及したものもある。しかし,TRONチップに関して言えば,外圧があろうとなかろうと
市場で普及することはなかっただろう。既存のプロセサとの互換性を欠くだけでなく,その後のコンパイラやVLSIテクノロジ
の進化との乖(かい)離が著しかったからである(例えば,オブジェクト・コードのサイズ縮小が設計目標の1つ
になっていたようだが,その後のPCのメモリー容量の拡大のペースを考えれば,あまり重要な項目とは言えなかっただろう)。
上記以外にも,高級言語を直接ハードウエアで実行するタイプのアーキテクチャが過去にいくつも提案されて
きたが,少なくともビジネス・コンピューティングの世界で普及したものはない。理由は明らかである。このよう
な特殊なチップを使うよりも,汎用のマイクロプロセサと優秀なコンパイラを使用した方が,はるかに安価で高速
なソリューションが得られるからである。
◆命令の複雑性の議論は重要ではない
上記のような話は,CISC(Complex Instruction Set Computer)対RISC(Reduced Instruction Set Computer),
つまり,「複雑な命令セットのアーキテクチャ」対「縮小命令セットのアーキテクチャ」として議論されることが多
い。しかし,命令が複雑=遅い,命令が単純=速いという単純な話ではない。Itaniumも命令セットは極めて複雑で
あり,とても“Reduced”と呼べるものではないからだ。
Itaniumファミリ,そして,その他の現在成功しているアーキテクチャのポイントは,コンパイラ・テクノロジと
VLSIテクノロジの進化をうまく活用できた点にある。次回は,これらの点をもう少し詳しく(かつ難しくならないよ
うに)見ていくことにしよう。 @RKX1209
イノベーションの先生「昔カノープスって会社を作ってグラフィックアクセラレータを開発して
世界トップの売り上げを更新した。当時のNVIDIAと性能差を圧倒的につけられたのはデバイスドライバの質で...
その後上場してグラスバレーに買収されたよ」 僕((すす…
toshi_noP (としの@事務員ドールP)
当時32ビットのリエントラントなデバイスドライバをアセンブラで書ける人って、カノープスとNECに
1名ずつしか居なかった日本。 他はリファレンスのドライバをそのまま添付するしか無くて性能以前だった。 コピペしかできないって事が自分の無能さを証明しているような、典型だな >>1
>>983
>>1
電機メーカーは敗北と苦しい実情を隠す大本営発表を欠かさないが、自分で何もできず他者の力に依存してしまう逃げ腰は
無能に共通した一種の病気だろう
大企業と官庁の官僚主義、無責任体質に遡ることもできるが、やはり慢心と自らの実力をはるかに超えた過大な自己評価と増長がなせるわざだろう
単にまともなソフトウェア技術がなく無能だったから負けたと言えばすむはなしで
能力不足と負けを認め出直すなら見込みもあるが、これではなるべくしてなった典型的な生まれながらの敗者のメンタリティだろう
失敗の分析はすでにされているのに、未だに敗北していないと他国に責任をなすりつけているだけだ
なぜ平均的な人材と凡人の実装だけで、標準を作れば勝てるという幻想を持ったかはともかく
人間も5年〜10年も負け続ければ、違うアプローチを取れるようになるはずだが、精神論では勝っている錯覚でも見ていそうだ ○人間も5-10年も負け続ければ、違うアプローチを取れるようになるはずだが、精神論では勝っている錯覚でも見ていそうだ これだけ粘着できる情熱があるなら、もっと有効な使い方すれば良いのにw
よっぽどTRONに虐められてきた負け犬なんだろうな >>987
粘着をした覚えはない
電機メーカーの失敗の歴史はともかく、個人的に誰かを負け犬呼ばわりもしていないし、以前に議論した連中がいるなら
その連中に不満をぶつけるべきだろう
Tronは組み込みで生きのこる余地はあるとしても、慢心や他国に責任のなすり
つけをしているなら、それも厳しいだろう >>1
修正
電機メーカーは敗北と苦しい実情を隠す大本営発表を欠かさないが、自分で何もできず他者の力に依存してしまう逃げ腰は
無能に共通した一種の病気だろう
大企業と官庁の官僚主義、無責任体質に遡ることもできるが、やはり慢心と自らの実力をはるかに超えた過大な自己評価と
増長がなせるわざだろう
単にまともなソフトウェア技術がなく無能だったから負けたと言えばすむはなしで
能力不足と負けを認め出直すなら見込みもあるが、これではなるべくしてなった典型的な生まれながらの敗者のメンタリティだろう
失敗の分析はすでにされているのに、未だに敗北していないと他国に責任をなすりつけているだけだ
なぜ平均的な人材と凡人の実装で、標準を作れば勝てると思い込む幻想を持ったかはともかく
人間も5年-10年も負け続ければ、違うアプローチを取れるようになるはずであり、精神論では勝っている錯覚でも見ていそうだ >>780
あなたの言ってることは的を射ている
ITRONはパクリだし
BTRONなんて今に至るまで使い物になった事は一度もないレベルの低さ >>785
AppleはOSカーネルの自社開発は諦めた会社だよ
逆に考えればNEWS-OSのあったSonyにもワンチャンスあったわけだ
経営陣が潰したが >>789
Σや第5世代はちゃんと動いてたもんね
TRONはITRONだけ >>808
自由に出来なかったのはTRONよりもキャリアと総務省の責任では?
ITRONは彼らに選ばれたというだけ >>884
けどITRONに独自性なんてほとんどないじゃない
OS/9やConcurrent CP/Mと大差ない
護送船団方式の国産ってだけ >>899
チップ上に他に作らないといけない所が一杯あるから >>997
BTRONと比較すればマシではないのか http://tech.nikkeibp.co.jp/it/members/ITPro/ITTOMORROW/20030716/1/
TRONは米国の外圧により普及できなかったというのが定説になっている。また,TRONプロジェクトの中でも
ITRONのようにある程度普及したものもある。しかし,TRONチップに関して言えば,外圧があろうとなかろうと
市場で普及することはなかっただろう。既存のプロセサとの互換性を欠くだけでなく,その後のコンパイラやVLSIテクノロジ
の進化との乖(かい)離が著しかったからである(例えば,オブジェクト・コードのサイズ縮小が設計目標の1つ
になっていたようだが,その後のPCのメモリー容量の拡大のペースを考えれば,あまり重要な項目とは言えなかっただろう)。
上記以外にも,高級言語を直接ハードウエアで実行するタイプのアーキテクチャが過去にいくつも提案されて
きたが,少なくともビジネス・コンピューティングの世界で普及したものはない。理由は明らかである。このよう
な特殊なチップを使うよりも,汎用のマイクロプロセサと優秀なコンパイラを使用した方が,はるかに安価で高速
なソリューションが得られるからである。 トロンは、通産省が国内メーカーを集めて共同開発させ、教育用コンピュータの統一規格に決
めたが、実際に開発していたのは松下電器だけで、いつまでたっても商品が出てこないため、
文部省(当時)が反発していた。1989年にUSTR(米国通商代表部)がスーパー301条の報復リ
ストに載せたとき、各メーカーがあっというまに手を引いたのは、「死に体」になっていたプロ
ジェクトから手を引く絶好の口実だったからである。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 26日 18時間 45分 41秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。