日産自動車と仏ルノーの会長を兼務するカルロス・ゴーン氏は16日、日本経済新聞のインタビューに応じ、両社の資本関係を見直す考えを示した。「あらゆる選択肢についてオープンに考えている」と述べた。仏政府はルノーと日産の経営統合を求めているもよう。ゴーン氏は現在の相互出資関係を改めることを検討し、2022年までに新体制に移行する考えを示した。

 両社の関係は1999年、経営危機に陥った日産を救済する形でル…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29431830W8A410C1MM8000/