本日の詳細

<10:48> 日経平均は小高く推移、買い戻し中心で上値余地は限定

日経平均は2万1800円台前半で小高く推移している。昨年のシリアへのミサイル
攻撃の後は相場影響が限られたとして、今回も冷静な受け止めが先行した。もっとも、朝
方の上昇は先週後半までに中東情勢の緊迫化とともに売っていた向きによる買い戻しが中
心とみられている。「さらに上を買っていく材料があるわけではなく、目先の上値余地は
限られそうだ」(別の国内証券)との声が聞かれた。


<10:07> 日経平均は小じっかり、シリア攻撃1回限りなら影響少ないとの見


日経平均は2万1800円台半ばで小じっかり推移している。一時2万1878円8
9銭に上昇した。14日未明に米英仏軍は共同でシリアを攻撃したが、いまのところリス
ク回避ムードは強まっていない。市場では「(攻撃が)1回限りなら、相場への影響は少
ないとの見方が優勢」(国内証券)との指摘が聞かれた。


<09:08> 寄り付きの日経平均は続伸 シリア攻撃の影響は軽微

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比64円81銭高の2万184
3円55銭となり、続伸して始まった。14日未明に米英仏軍は共同でシリアを攻撃した
が、リスクオフの動きにはならなかった。外為市場で円相場が1ドル107円台半ばと弱
含んでいるほか、米株指数先物が上昇していることなどを背景に買い戻しが先行している
。業種別では、精密、水産・農林、サービスなどが高い。半面、石油・石炭、保険などが
下げている。


<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株は総じて買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、ホン
ダ 、キヤノン 、ソニー が買い優勢。パナソニック はや
や売り優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優
勢、ファナック は売り買い拮抗している。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシ
ャルグループ が売り買い拮抗。三井住友フィナンシャルグループ はやや
売り優勢となっている。