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日蓮宗の中には差別相対に対する戦いを提唱する僧侶がいた

満州事変、桜田門事件(大罪事件)、第一次上海事変等の直後、井上日召(満州事変に反対した頭山満の支援を受ける)は、一人を殺すことで多くを生かす(一殺多生)という原理の実行の意志を確かにする

時期や行動の評価は分かれるが、唯物論・物質主義・損得に対して絶対的平等を宗教的に説くという観点と
宇宙一体の理想は今でも色褪せない

日蓮宗の僧侶が進歩的なのは科学的な見方も取り込まれているからだが、宇宙が一つであり一体となる
絶対平等がみるのは、疲弊し窮乏する農民や貧民、政治腐敗と独占・寡占といった窮状で死につつあった
国家の全体像であって、禅問答では決してなく仏教の無関心・他人事とは一線を画する

今後、日本経済の競争力の衰退傾向を覆せなければ、元凶である悪人を殺すことで国民を目覚めさせ社稷を護持し、多数を救うという原理は必ず復活するだろう

現在の日本では労組、連合、搾取業者、厚労省、法務省、裁判所はまさに悪=差別相対となっている
なぜなら共産主義者と立憲民主等の物質主義者が、自分達のためだけの平等を旗印とする労組利権維持のために暴れるほど、窮乏する貧民は救われないからだ