神戸製鋼所(5406)は14日、アルミ・銅製部材の品質データ不正問題を巡り、米国の消費者から5日付でカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に訴訟を提起されたと発表した。原告は集団訴訟とすることを求めているという。

訴訟を提起されたのは神戸鋼の米国法人など3社のほか、自動車メーカーなど5社。原告は神戸鋼の製品を使用して製造された自動車をリースしたり購入したりしており、対象製品が使用されたことが原告に開示されていればリース料等を支払わなかったはずであることや、自動車の転売価格が損なわれたことなどを訴えているという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2018/3/14 10:07
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14H89_U8A310C1000000/