Googleは現地時間3月7日、iPhone Xの「ノッチ」を模倣したAndroidデバイスのディスプレイに対応した新モバイルOS「Android P」を発表しました。

続々登場、ノッチのあるAndroidデバイス
Googleによれば、Android Pは「カメラとスピーカーのためのカットアウト(切り欠き)がある、最新のフルスクリーン」に対応しています。

ノッチのあるAndroidデバイスは、すでに複数のベンダーから発表されています。昨年末には中国のLeagooがiPhone Xそっくりの「Leagoo S9」をリリースしたほか、クロアチアのNoa Mobileは「Noa N10」を、中国のOukitelは「U18」を発表しています。

つい最近ではASUSが、iPhone Xをそのままコピーしたような「ZenFone 5」を発表、話題となりました。

まず開発者向けに公開
Android Pではノッチのあるディスプレイへの対応に加え、インドアポジショニングAPI、通知機能の向上、マルチカメラサポート、HEIFフォーマット対応など、様々な新機能追加や機能向上が行われています。

Android Pは同日より開発者向けに公開され、ベータテストののちに一般公開となる見通しです。
2018年3月8日 14時38分
https://iphone-mania.jp/news-205190/