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2018年2月13日19時17分

 ファミリーレストランの「ジョイフル」などを展開するジョイフル(大分市)は13日、パートタイムやアルバイトで働く約1万7千人を無期雇用に転換すると発表した。4月1日から。外食業界で人手不足が深刻な中、「雇い止めの心理的な不安をなくす」(同社広報)ことで、働きやすい環境をつくるねらいという。

 これまでは、1年ごとに有期の雇用契約を更新してきた。無期雇用への転換はジョイフル本社に加え、各地で店舗運営などにあたる子会社でも実施する。

 対象になるのは、フランチャイズ店舗を除いた国内の約750店舗や工場、配送センターなどで働くパートとアルバイトの全員。昨年末時点で計1万6929人という。今年4月1日以降に入社するパートやアルバイトとの雇用契約は、全員が無期で結ぶ方針だ。