財務省は9日、国債と借入金などを合計した「国の借金」が昨年12月末時点で1085兆7537億円になったと発表した。18年1月1日時点の人口推計(1億2659万人)を基に単純計算すると国民1人当たりの借金は約857万円になる。

 政府は3カ月ごとに国の借金である国債、借入金、政府短期証券の残高の合計を公表しており、12月末は9月末から5兆3132億円増えた。国債残高は956兆2520億円で、このうち10年以上の長期国債は9兆8363億円増の636兆1024億円だった。(時事)
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