本日の詳細

<11:18> 日経平均は上げ幅縮小、予想PER低下でも警戒感が支配

日経平均は上げ幅縮小。2万1600円台で推移している。国内企業の業績予想の上
方修正が相次いだことで、日経平均の予想1株利益は7日時点で1592円まで拡大。予
想株価収益率(PER)は13.59倍まで低下した(日本経済新聞社公表ベース)。「
アベノミクス相場スタート時点の水準にあり、さすがにこれ以上の調整は行き過ぎとの感
覚はあるが、大幅に調整した後だけに先行き警戒感も残っている」(ネット系証券)との
声が出ていた。


<10:26> 日経平均は伸び悩み、ボラティリティ―への警戒感は継続

日経平均は伸び悩み。2万1800円台前半で推移している。日経平均ボラティリテ
ィ―指数 は27ポイント台後半と、前日終値比では低下した。ただ前日の米国株
は大引け前に一気に値を消し下げに転じる展開だっただけに「市場のムードは悪い。ドル
/円が大きく動かなかったのは日本株の支えになっているが、VIXにからむポジション
が需給面でどうマーケットに悪影響をもたらすか想定が付きにくい」(国内証券)との声
が出ていた。


<09:10> 寄り付きの日経平均は続伸、米株の下げ小幅で安心感も

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比76円20銭高の2万1721円
57銭となり、続伸して始まった。前日の米国株は反落したものの、小幅な下落にとどま
ったことによる安心感から、幅広く買いが先行しているようだ。業種別の上昇率トップは
倉庫・運輸関連で、輸送用機器、精密機器がこれに続く。一方、下落しているのは鉱業、
電機・ガスの2業種のみ。


<08:34> 寄り前の板状況、トヨタやファーストリなど買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、外需関連株ではトヨタ自動車 、ホ
ンダ 、キヤノン 、ソニー 、パナソニック がいずれも買
い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優
勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢となってい
る。