【MRJ】受注より開発優先 20年半ば納入に間に合う=三菱航空機社長
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MRJマニア必見!
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
http://www.tv-asahi.co.jp/pr/contents/20180120_29729.html
【番組名】
テレメンタリー2018「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」
【放送日時】
2018年1月21日(日) 4:30 〜 5:00
【番組概要】
国産初のジェット旅客機として開発中のMRJ。各国の航空会社から400機以上を受注
しているが度重なる納期延期で厳しい状況にある。いまMRJに何が起きているか追った。
◇番組内容◇
三菱重工とその子会社の三菱航空機(愛知・豊山町)が開発を進めるMRJは国産初のジェット旅客機として
2008年に事業がスタートし、今年で10年の節目を迎える。営業就航の前から400機以上を受注し、
2015年11月に愛知県営名古屋空港で初の試験飛行を迎えた。しかしその後、開発が難航。
度重なる納期延期を発表する。最大の原因は、航空機の安全認証である「型式証明」を取得するために、
設計変更を繰り返したことにある。
開発コストは膨れ上がり、営業担当者は顧客への釈明に追われていた。開発初期からMRJに関わる
1人の営業マンを主軸にMRJに今何が起きているのかを取材した。
制作:名古屋テレビ放送(メ〜テレ) そんなこと言ってる間に 日本の防衛予算
トランプの言うままアメリカファーストに
トランプファーストの安倍マンセイ グンマ大の手術みたいなもんだな
馬鹿な素人がぐちゃぐちゃにいじってポイ >>275
日本人の嘘つきぶりに、衝撃を覚えるな。。。
三菱重工の社員には、恥ずかしいという概念はあるのか? >>277
マジに自衛隊員がポンコツ国産兵器で死にたくないって言ってるし。
戦争しない前提の平和な時代は終わった >>281
ネトウヨには国産の62式機関銃で最前線で戦ってもらおう E190-E2 Flight Test Results Confirm E2 as Most Efficient Single Aisle Jet
the E190-E2 proved to be 1,3% better than originally expected,
which represents a 17,3% improvement when compared to the current generation E190,
and nearly 10% better than its direct competitor.
https://embraer.com/global/en/news#/7130-e190-e2-flight-test-results-confirm-e2-as-most-efficient-single-aisle-jet 当初予測値より燃費1.3%UP!
すごいなぁ。当初予定よりいい数字が出せるなんて。
どこぞのヒコーキは数字が悪くなる一方なのに。 リージョナルジェット機最大手エンブラエルが好調だ。次世代機E190-E2の燃費が当初計画よりも1.3%良好で、
現行機E190と比べて17.3%改善すると、飛行試験の結果を基にアピール。自社による販売が好調なことに加え、
2017年12月にはボーイングとの提携交渉を公表しており、強固な販売網やサポート体制を築きつつある。
三菱重工の中堅幹部からは、現状を危ぶむ声が聞かれる。
「ボーイングとエンブラエルが提携するとなれば一大事なのに、社内に緊張感がない」(中堅幹部)と、社内に漂う危機感の欠如を危惧する。
「社外からMRJに対して厳しい指摘を受けても、どうしてわれわれが一生懸命やっているのに、応援してくれないのか、という受け取り方をしがち。
現状を正しく認識できていない」(同)と不安視する。
http://www.aviationwire.jp/archives/139475 >>89
こういう人たちのために、
分社化して上場すべきだよ。
応援したい人は黙って株を買え。
赤字垂れ流しで、公募増資の繰り返しでも
株価が維持されて増資が成功する限りはつぶれないから。 >>122
e190-e2は4月からサービス開始みたいよ。
RJも徐々に大型にマーケットがシフトしてきて
アメリカみたく労使の取り決め縛りがないところは
100席クラスが主流になるんだろうね。
Wideroeの発注は一年前で
受注残も65機しかない。
ライバル潰しの意味でもjalが発注すれば
anaのMRJより早く納品されるかもね。
The first variant, the E190-E2 took its first flight on 23 May 2016. It is expected to enter service with Widerøe on 24 April 2018. >>268
50席クラスのジェット市場が壊滅してるのは
マーケティング調査で明らかで
開発するバカがいないだけ。
三菱も調査で判明して大型化したと思う。
結局運行コストでターボプロップに勝てない。
需要が小さい生活路線にはターボプロップの方があってるし。
crj200のマーケットは
per tripコストが同等のe170/175に移行し
今後はそれと同等なe190/195-e2
に移行するんじゃないのかな。
MRJも70席はまったく取れてないよね。 MRJは今改良版を試験飛行中でしょう。ノウハウがドンドン蓄積されている。最終的に今の改良型が米国型番認証を取得し、量産体制に入ると思われるが、それと同時に後継機開発に着手して欲しい。
出産でもそうだが、初産は難産になるという。
二人目はスッポンだよ。 2015年12月25日
「50年ぶりの(旅客機)開発のため、知見や経験が足りない部分があった」。
11月11日、飛行試験初号機が初飛行に成功したMRJのチーフエンジニアである岸信夫副社長は
量産初号機の引き渡し時期の遅れについてこう語った。
12月24日、三菱航空機は4度目となるMRJの引き渡し延期を発表。これまで2017年4-6月期としていたが、1年程度の遅れが生じる。
ローンチカスタマーであるANAでは、初号機受領は2018年4-6月期から7-9月期ごろになるとの見方を示している。
2008年3月27日、ANAがオプション10機を含む25機を発注したことで開発を開始し当初の納入時期は2013年だった。
これが主翼の材料を複合材から金属に変更したことなどで1年の遅れが決定。
初飛行を2012年7-9月期、量産初号機納入を2014年4-6月期としたが、2012年4月には2回目の延期が決まり、
初飛行は2013年10-12月期初号機納入を2015年度の半ば以降に伸ばした。
そして2013年8月22日の3回目のスケジュール見直し発表により初号機の引き渡しは2017年4-6月期と大幅に延期された。
初飛行は5度の延期を経て11月11日となったが、ANAへの引き渡し予定は、この2013年8月発表の時期を維持してきた。
2016年10月14日
「MRJ」を開発している三菱航空機の森本浩通社長は10月14日、東京・有明で開催中の「2016年国際航空宇宙展」で講演し
全日本空輸への量産初号機の引き渡しについて従来どおり2018年の納入を目指す考えを示した
森本社長は、「2018年に(国土交通省航空局の)型式証明(TC)を取得し初号機をANAに納入する」と話し、
「引き渡しに向けがんばっている」と述べた。 MRJ、納期前倒しに努力(2017年6月14日)
http://www.sankei.com/west/news/170614/wst1706140072-n1.html
>水谷久和社長は、平成32年半ばとした納期に関し、
>31年に前倒しする社内目標を掲げ開発を加速させていると明らかにした
MRJ初納入「ぎりぎりいける」(2018年1月2日)
http://www.sankei.com/economy/news/180102/ecn1801020005-n1.html
>三菱航空機の水谷久和社長は、 <中略> 「あらかたのめどは付けた。
>ほぼ計画に沿い、2020年半ばの初納入はぎりぎりいける」との見通しを示した
そして…
他社への波及懸念 国産初のジェット旅客機「MRJ」初のキャンセル(2018年1月26日)
http://www.sankei.com/economy/news/180126/ecn1801260056-n2.html
>宮永社長が「(32年半ばに間に合うか)予断を許さない」と語る開発を含め、
>MRJは重大な正念場に立たされている。
納期前倒し→(半年後)→ぎりぎりいける→(半月後)→間に合うか予断を許さない
この社長さん、発言だけは順調に後退を続けてるんだよな。 実際には20年半ばじゃなくて、20年代半ばなんだと思う 【特報】
メ〜テレ開局55周年記念番組 飛翔の刻 〜MRJの10年〜
放送日:2月10日(土)午後1時00分〜2時00分
https://www.nagoyatv.com/hisyonotoki/
〔番組概要〕
県営名古屋空港を拠点に三菱航空機が開発を進める
ジェット旅客機“MRJ”
事業が本格的にスタートしてから今年で10年を迎えた。
“日本の新しい産業の柱”、“東海地方振興の起爆剤”。
「夢の翼」として各方面からの期待を集めるMRJだが、
設計変更などを理由に航空会社への納期延期が繰り返されてきた。
「YS-11の二の舞いか…」。
YS-11は戦後日本が国を挙げて開発したプロペラ旅客機で
1962年にMRJと同じ名古屋空港で初飛行を遂げた。
高性能を実現しながらも、国際市場では売れなかった。
その“苦い記憶”が頭を過る。
MRJは夢のままで終わってしまうのか。
番組ではMRJを世界に向けて売り込む営業担当者に密着。
国際市場が航空機に求めているものとは何か。
その要請にMRJは応えることができるのか。
アメリカで精力的に行われている飛行試験を緊急取材。
MRJが世界に羽ばたく“その時”を展望する。 >>296
仮にいいものが作れても後発にはもう無理
しかし、そのモノが出来ないだから話にもならんわな MRJ、20年の初納入可能 シンガポールで記者会見
http://www.sankei.com/economy/news/180206/ecn1802060045-n1.html
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180206/bsd1802061651008-n1.htm
三菱航空機(愛知県豊山町)は6日、シンガポールで記者会見を開き、開発を進めている国産初の
ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)について、従来表明していた計画に沿って2020年半ばの
初納入は可能との考えを示した。MRJは開発が難航しており、納期を5度延期している。
会見は同日開幕したアジア最大の航空見本市「シンガポール・エアショー」の会場内で行われ、
同社営業本部の福原裕悟副本部長が出席した。
三菱航空機は昨年6月のパリ国際航空ショーでは実機を披露したが、今回は機体開発を優先するため、展示を見送った。
一方、MRJの最大の競合相手であるブラジルのエンブラエルは、MRJと同じ低燃費エンジンを搭載し、
18年以降に投入予定の新型機「E2」を展示した。 ご心配なく。当然4月のベルリンと上海もサボりますよ。 >>300
御自慢のチョン空軍のT-50ブラックイーグルス
シンガポールエアショーで横転大事故を起こしましたねw
本当、他国まで迷惑掛けて、そっちの心配したら? >>300
【シンガポール=谷繭子】ホンダは仏プライベートジェット運航会社のウィジェットから、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を16機受注した。航空ショーが開催中のシンガポールで8日、発表した。
ホンダジェットの1回の受注として最大となる。受注額は明らかにしていないが、カタログ価格で約8000万ドル(87億円)相当。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26674100Y8A200C1XA0000/
本田は参加してこの受注なんだよね。どこかの書き込みで本気で売るならローカル航空ショーにも参加しなきゃダメだて有ったけどその通りだと思う。 シンガポールやドバイの航空ショーはローカルでもないけどね 開発と受注は同時進行するもんだろ。
三菱では開発担当者が営業もやってんのかよ。
あ、営業が開発してるから欠陥だらけなのか‼︎
謎が解けた。 実際には技術屋が営業に回されてるんだよなぁ
http://www.tvguide.or.jp/column/kimagure/20180206_01.html
>今回の番組の主人公である三菱航空機の福原裕悟営業部長も、入社当時は技術職。
>その後マーケティングの仕事に移り、営業職へと変わっていきます。
>飛行機に憧れた少年が、飛行機を作りたいと決意して入った会社で、与えられた仕事は営業。 >>311
その人、MRJの開発担当してないでしょ MRJにかまけてる間にF35の組み立てなくなりそうだぞ 中国の国産旅客機C919、欧州安全機関の認定めざす 夢はエアバス、ボーイングに並ぶこと?
https://zuuonline.com/archives/183425
> C919とは中国商飛上海飛機製造有限公司(Comac)の開発した双発ジェット旅客機である。
> 919の最初の9は永久の「久」を、19は、190席級を表している。昨年5月に初飛行に成功、
> 11月には上海ー西安間の長距離飛行に成功した。
> 次は型式証明の取得である。米連邦航空局(FAA)欧州航空安全機関(EASA)のうち、
> 口やかましい米国のFAAはスルーし、EASAの認定を得ることを目指している。
> 中国民用航空局(CAAC)の審査で一部代用認証をすることで合意しているという。
> それはともかく、夢は大きい。A(Airbus) B (Boing) C (Comac)とABC3社で並び立つ日を
> 迎えることが目標だ。型式証明くらいのことでつまずいてはいられない。
【ここ重要!】
> 口やかましい米国のFAAはスルーし、EASAの認定を得ることを目指している。 Certified! Today, our #Embraer #E190E2 received Type Certification from Brazil’s ANAC, the FAA & Europe’s EASA. We’re right on sked for 1st delivery in April. エンブラエルE190-E2がアメリカ、ヨーロッパ、ブラジルの型式証明を取得
2018年2月28日(現地時間)、ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社は新型ジェット旅客機E190-E2が
アメリカ(FAA)、ヨーロッパ(EASA)、ブラジル(ANAC)の各航空当局から型式証明を取得したと発表しました。
エンブラエルE190-E2は、最大114席(3クラスの場合97席)、航続距離5278kmの小型ジェット旅客機。
三菱MRJと同じプラット&ホイットニー製ギアードターボファンエンジン、PW1000シリーズを装備しています。
2013年に開発がスタートし、各航空当局の型式証明取得に向けての試験飛行は、4機の試作機を使用し並行して進めてきました。
「2013年の開発開始から予定通り、当初予算通りに今日の型式証明取得を迎え、非常に喜ばしく思っています。
そして、我々の開発チームは、また素晴らしい仕事をやってのけてくれました。燃費・飛行性能・騒音・メンテナンスコストに
おいて、当初の設計値よりも性能が良かったのです」と、エンブラエル社のパウロ・セザール・デ・ソウザ・エ・シルバCEOは、
開発チームをたたえています。
エンブラエル社の発表によると、この試験飛行の結果、燃費は当初の計画値よりも1.3%よく、騒音も3db低かったとのこと。
また、定期整備の間隔も計画値より長くとっても問題ないことが判り、定期整備での経済損失も少なくなると明らかにしています。
E190-E2は従来のE190シリーズと比べ、75%もの部分を新しくした機体ですが、互換性も考慮されており、
パイロットはわずか2日半の機種転換訓練で、E190からE190-E2へ移行できるプログラムも用意されています。
これは現在E190を運用している航空会社にとって、大きな魅力となります。
ブラジル国内をはじめ、アメリカ、ヨーロッパと世界の主要市場における型式証明を取得したことで、開発は最終段階を迎えました。
最初の顧客であるノルウェーのヴィデロー航空(スカンジナビア半島最大のリージョナル航空会社)へは
2018年4月に引き渡し、そして初便は4月24日のノルウェー国内線、ベルゲン発トロムソ行き
WF622便(7:35発&9:35着)を予定しています。 /ヽ
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ヽ / S価の幹部やP献金は、本当に高額「財務」しているニダか・・・・?
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ノノノ _ ノノ
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@ /1円札/ @ ./8/
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m n _∩ |:::ミ 法華講破門 | ∩_ n m ←仏罰大行進、選挙権不明&行方不明
⊂二⌒ __) ゙、| ,_=≡ 、´ `,=≡_|ミ ( _⌒二⊃
\ \ /:ヽ─||..::+;;;| ̄|. (;;;;.;|| / /@ マハーロ、バカヤロー、キンマンコ!!
\ \<∂ ヽ二/ ヽ二/| / /
\ \| ハ− - ハ ヽ / / 真心の「1円財務」ニダァ!! ありがとう、センテンススプリング・・・
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| f\ ノ  ̄`丶. 憚りながら、戒名貰って、密葬するニダッ!!
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S価幹部 :::::: P献金 ::::::
(S価校卒) (S価校卒)
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M◆商事 :::::: M◆銀行 :::::: MRJが4度目の納入延期、今回の理由は何か 2015年12月26日
初飛行の感動からわずか1カ月半で、三菱重工業の小型旅客機MRJが再びピンチに立たされた。最新状況を踏まえて
今後の開発スケジュールを再検討した結果、実施すべき試験項目の追加・見直しなどが必要となり
初号機の納期が守れなくなったからだ。これまで2017年4〜6月の納入開始を目標にしていたが2018年半ばへと約1年ずれ込む。
最初の顧客であるANA、2番目の米トランス・ステーツ航空への納入に支障が出る。飛行試験の開始で開発の進捗を世界にアピールし
受注に弾みが付くと期待された矢先だけに「残念としか言いようがない」と関係者らも落胆を隠せない。
三菱にとって開発がさらに長期化してしまったことは大きな誤算だ。まず第一に経済的損失。現在、MRJ事業には
開発・販売を担う三菱航空機、生産を担当する重工本体の合計で約2300人が関わっており
年間の人件費だけで200億円近い。開発期間がさらに長引くことでそうした固定費負担が重くのし掛かる。
また、納期遅延の影響を被るANA、トランス・ステーツへの違約金問題も避けられない。
新たな納入開始目標として設定した2018年半ばまで2年半。従来の約1年半から伸びたとは言え
三菱にとってハードルが高いことは変わらない。三菱航空機の森本浩通社長自身
「いろんなリスクを織り込んで日程を見直したが、旅客機開発には予見しづらい部分も多い。2018年半ばの納入開始を
確約できるかというと正直断言は難しい」とさらに納期が遅れるリスクを否定しなかった。
MRJ事業は、三菱重工のまさに威信と社運をかけた一大プロジェクトである。開発の長期化で総開発費は3000億円規模にまで膨張。
さらに設備投資や運転資金も含めると、納入開始までの先行投資額(投下資本)は軽く4000億円を超える。
巨額の投資回収と累積事業赤字の解消には最低でも1000機近い販売が必要と見られそのためにもこれ以上の大幅な遅延は絶対に許されない。 組織が腐ってるからトップを代えて、元凶になるヤツが何人かいるから、そいつらも排除しないと変わらない。 駄目パターンにはまっちゃったね
お客のほうを向いてないんだから成功は覚束ないよ
よくてYS11と同じ末路、悪ければ会社が崩壊するね コストを回収できるかどうかすら考えてなさそうな気がするわ >>329
三菱が大損するのは仕方がないとして協力企業に大迷惑かけてしまうからね
下請けが巨額投資した分を補償しないと倒産するところも多いだろ >>327
役人が出しゃばると、そのパターンになる。
当座の開発費を出す役人の方ばかり見て、
本当の顧客である航空会社の方をろくに見なくなる。 三菱航空機の国有化浮上
ttps://facta.co.jp/article/201804006.html
あーあ >>336
技術も商売も分からない経産省が出しゃばった案件は軒並み失敗だな。
原発で東芝を潰しかけたし、MRJで三菱重工を潰しかけた。リニアは汚職の巣窟。
アベノミクスの第三の矢は全部失敗。 外国製部品を組み立ててるだけなのに
そんなに難しいのかね
一向に出来ないんじゃもう辞めたら?
実力がなかったってことだよ >>339
おめーらが型式証明の審査の仕方を知らないから
こんなことになってんのに
なに偉そうに言ってくるんだ 糞馬鹿 ドルベースで50%増益=エンブラエル
世界3位の航空機メーカー、エンブラエル社(Embraer)の2017年の純利益は、
前の年の1億6610万ドルを48.58%上回る2億4680万ドルに上った。
ブラジルの通貨ベースでは、同社の17年の純利益は7億9580万レアル。
16年の純利益5億8540万レアルに対して35.0%増。
同社が8日発表、ブラジルメディアが同日付で伝えた。 2017/08/11
【リニア】三菱重工、リニア車両製造見送り 量産は採算合わず MRJ開発遅延が業績圧迫 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1502456907/986,993
2018/01/02
【航空】三菱航空機社長:18年は新規受注獲得より開発に専念−MRJ正念場
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1514824587/
2018/01/26
【国産ジェット旅客機】三菱航空のMRJ初のキャンセル、米航空会社と合意−40機分
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1516957191/
2017/08/11
【リニア】三菱重工、リニア車両製造見送り 量産は採算合わず MRJ開発遅延が業績圧迫 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1502456907/986,993
2018/02/06
【企業】三菱重工 保有の三菱自動車の株式売却を検討
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1517851264/
2018/03/03
【MRJ】三菱重工の「異例」社長人事 「なりふり構わぬ」経営立て直し策
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1520078407/71 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) MRJ納入目標、「ぎりぎり」維持 三菱航空機社長
https://www.asahi.com/articles/ASL4L5HDJL4LOIPE020.html
ジェット旅客機「MRJ」を開発する三菱航空機の水谷久和社長は18日、報道機関の共同インタビュー
に応じ、2017年秋の完了を目指した機体の設計変更作業が続いていることを明らかにした。
「20年半ば」としている納入開始の目標時期は「ぎりぎり守れる」とした。
17年に始まった設計変更の作業について、水谷氏は「時間はかかり気味かもしれないが、
進んでいると思っている」と強調した。変更が終わった部品から順次、製造や塗装を始めているという。
MRJは100席以下の小型機で08年に事業化された。設計変更や検査態勢の不備が露呈し、
納入延期を5度表明。当初は13年に初号機を納入する予定だったが、7年後ずれしている。
開発に伴うコストが膨らみ、三菱航空機は17年3月期決算で510億円の債務超過に転落した。
この点は「いまも昨年の延長線上にある」と述べ、状況が変わっていないことを明かした。
解消の手立ては「しかるべきときに色んなことを考える」として明言を避けたが、
「グループとして事業を続ける」と強調した。
また、英国で7月に開かれる世界最大級の航空ショー「ファンボロー航空ショー」で実機を披露し、
初めてデモ飛行する考えも示した。 三菱航空機、水谷社長が会見。7月の航空ショーでMRJの飛行展示を計画(2018.4.19)
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1117869.html
三菱航空機は4月18日、代表取締役社長の水谷久和氏が会見を開き、同社が開発を進めている
国産リージョナルジェット「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の現状について説明した。
冒頭、「今日は皆さんを驚かせるような新しい情報はない」と前置きしたうえで、
2017年4月に現職に就いたこと、2017年に多くの外国人技術者を投入したこと、
パリの航空ショーで実機を展示したことなど1年間を振り返った。
量産機引き渡しを2020年半ばまで延期する理由となった計器室の配置見直しと電気配線の見直しについては、
前者は設計作業をほぼ終了、予定どおり進んでいると述べ、後者はルーティングの構想のメドが立ち、
逐次製造図に取りかかっており、製造図のできたものから製作に入っていくと説明した。
モーゼスレイク(アメリカ・ワシントン州)で行なっている飛行試験は、今朝の段階で1900時間程度となっているが、
型式証明を取得するためのTCフライト(Type Certification:型式証明飛行試験)には至っておらず、
その時期については「我々からはいつからと明言できない状況」と述べるにとどまった。
ただ、2017年に比べればMRJの開発状況は成熟しており、「開発作業全体のレベル感を評価されるものだと思っている」
「民間機に初めて参画している会社なので、連邦航空局もそういう目で見ている」「進捗を感じてもらえているのでは」
と先行きに期待を示した。
そのうえで、予定している2020年半ばの量産機引き渡しのスケジュールは「ギリギリ守れるのではないか」
と改めて明言。外国人技術者を多数投入したことで知見は貯まっており、今年中には設計変更を反映させた
機体を完成させたいと決意を新たにした。
また、7月に英国で行なわれるファーンボロー航空ショーでは「初の飛行展示に向けて調整を進めている」と明かし、
モーゼスレイクにある4機の試験機のうち、いずれかを持ち込むことになるだろうという。
実現すれば「MRJへの認識を深めてもらえる」と水谷氏。
会見後の質疑応答では、「計画の始まった10年前とは市場環境が変わっており、競合に比べ優位性が薄れたのでは」
との指摘を受けたが、水谷氏はエアバス・ボンバルディア陣営のCシリーズは100人乗り以上の機材であり、
ボーイング・エンブラエル陣営も同じ市場を見ているのではと応え、70人乗り/90人乗りのMRJとは客層が
異なるという考えを示した。
また、MRJが搭載するプラット・アンド・ホイットニーのギヤードターボファンエンジン「PW1200G」の
持ち味を本当に活かせる開発をしているのはMRJだと自負していると述べ、
同じエンジンを採用するボンバルディア Cシリーズなどの競合より
早く開発が始まったことの優位性はあると説明。
「MRJ 90型機の1年後にMRJ 70型機のデリバリーを開始する」という以前の予定については、
「まずは90(MRJ 90型機)に専念しており、90の見通しが立ってから検討したい」と明言しなかった。 >>354
そのサイトの記事は信用出来ない。
ま、三菱も信用出来ないけど。 今の段階でギリギリいけるじゃムリだな
幸運が重ねればいけるってことだろ これ、7年もの時代遅れの飛行機を定価で売りつけようって話だからな。
いまだに中国より日本の方がGDPが大きいとか思ってる連中が多い日本らしいニュースだ ・E190-E2
2015年12月28日
エンブラエルは、「E2」シリーズ3機種のうち、最初の機体となる「E190-E2」を2016年2月25日にロールアウトすると
現地時間12月23日に発表した。
2018年3月5日
E190-E2が、型式証明をANAC(ブラジル民間航空国家機関)とFAA(米国連邦航空局)、EASA(欧州航空安全局)から取得した。
3つの主要航空当局から、型式証明を同時取得するのは初めて。
2018年4月25日
ノルウェーのヴィデロー航空は現地時間4月24日、E190-E2を定期便に就航させた。世界初のE190-E2による定期便となった。
初便のベルゲン発トロムソ行きWF622便(E190-E2、登録番号LN-WEA)は、午前7時56分に満席で出発し、午前9時39分に到着した。
ヴィデローはE190-E2を3機確定発注済みで、12機の購入権を有している。座席数は1クラス114席で、年内に2機を受領する見通し。
・E195-E2
2017年3月8日
エンブラエルは現地時間3月7日、次世代リージョナルジェット機「E195-E2」のロールアウト式典をサンジョゼ・ドス・カンポスの
工場で開いた。
数カ月以内の初飛行を予定しており、2019年前半から顧客への引き渡しを始める。
E195-E2のメーカー標準座席数は、1クラス146席、2クラス120席。現行のE195と比較し3列増やした。
航続距離は4537.4キロ(2450海里)で、833.4キロ(450海里)増加させた。
E2シリーズは2013年6月に開発がスタートし、これまでに航空会社とリース会社から690機の受注を獲得。内訳は275機が確定発注、415機がオプションや購入権となっている。
E190-E2は2016年2月にロールアウト。3カ月後の同年5月には初飛行に成功している。
当初は同年下半期に実施予定だったが、前倒しした。 MRJ開発の遅れ、三菱重社長陳謝 株主総会で「体制強化」
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180622/bsc1806220500002-n1.htm
三菱重工業は21日、東京都内で株主総会を開き、国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」
の開発が遅れていることに関し、宮永俊一社長が「大変申し訳ない。心配をお掛けしている」と陳謝した。
その上で「開発体制を抜本的に強化し、商談も増えてきている」と述べ、事業推進への理解を求めた。
MRJの初納入時期は当初2013年の計画だったが、開発ノウハウの不足から、
安全性を認証する型式証明の取得に手こずり、現時点では「20年半ば」にまでずれ込んでいる。
総会出席者からは開発体制やMRJ事業の将来性をただす声が多く上がった。
宮永社長は、2000時間の試験飛行が順調に進み、今後の海外航空見本市でデモ飛行を行うことも説明。
「今後、リージョナル機の更新需要が見込まれている」と市場の将来性を強調した。
また原発についての考え方を問われ、安藤健司副社長は「現時点では原子力は必要だと考える」と述べ、
安全第一で事業を進めるとした。 MRJ、米国で飛行試験を初公開 三菱航空機、総勢約400人の現地開発拠点も
https://www.sankei.com/west/news/180628/wst1806280025-n1.html
https://www.sankei.com/west/news/180628/wst1806280025-n2.html
国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を開発中の三菱航空機(愛知県豊山町)は
27日午後(日本時間28日午前)、米西部ワシントン州のグラントカウンティ国際空港で、現地の飛行試験や、
試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター」を報道陣に公開した。現地での飛行試験の公開は初めて。
白地に赤、黒、金の3色のラインが入った機体が午後3時半ごろ、勢いよく滑走路を走りだして快晴の空へ上昇。
空港上空を旋回した。報道陣の上を機体を左右に傾けて飛んでいく場面もあった。
岩佐一志センター長は「天候にも助けられて飛行試験は順調に進んでいる」とした。MRJは7月に英国で開かれる
航空見本市で初のデモ飛行を予定している。開発の遅れで納期を5度延期しており、イメージ回復を図る。
センターは4千メートル超級を含む5本の滑走路を持つ同空港内にあり、技術者やパイロットなど総勢約400人態勢で
飛行試験を行っている。日本で生産した試験機が飛行試験のため到着することに合わせ、平成28(2016)年8月から稼働した。
この日はセンター内で、試験機の飛行状態を確認する「テレメトリールーム」や、試験機を置く格納庫内の様子も公開した。
同空港は晴天率が高く、定期便の発着がないため、試験に適している。
データは同州シアトルにある別の拠点で分析し、日本の三菱航空機本社で開発に生かされる。 デルタ、CRJ-900を20機契約 大型スーツケース機内持ち込み可
https://flyteam.jp/news/article/96121
デルタ航空とボンバルディアは2018年6月20日(水)、コミューター・リージョナル路線を運航する
「デルタコネクション」のジェット機を更新するため、CRJ-900を20機、購入する契約を締結しました。
納入は2018年後半からはじまり、2020年までに引き渡しされる予定です。
CRJで新たな客室仕様「ATMOSPHÈRE(アトモスフィア)」シリーズを採用する機材で、
デルタ航空はこの仕様のローンチカスタマーとなります。
「アトモスフィア」は、リージョナルジェットで、居住スペースやトイレを広げたほか、
最大の特徴として客室内に大型のスーツケースを運び入れることができ、
カウンターで荷物をピックアップすることなく目的地で空港を後にすることができるようになります。
この仕様は、ファースト12席、デルタコンフォートプラスが20席、メインキャビン38席、
合計70席の仕様です。主にデルタ航空のハブ空港と小規模空港を結ぶ路線に投入される予定です。 【悲報】日本経済新聞、謝罪記事を有料に
日本経済新聞社元社員の在職中の不正行為で読者の皆さまにご心配をおかけすることを深くおわびします。
当社は元社員、関係者のヒアリングや、元社員が持ち出したデータの保存先にしていたとみられる多数の記録媒体、メールアカウント、クラウドなどを対象にデジタルフォレンジックを実施しました。
その結果、顧客情報が第三者に漏洩した事実は確認されませんでしたが、社内調査には限…
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https://r.nikkei.com/article/DGKKZO32582740T00C18A7CR8000
https://i.imgur.com/KJk1Wnv.jpg 2018/07/01
【飛行技術】マッハ5超「極超音速」の旅客機構想 日本から米国まで3時間?米国の学会で発表[06/29]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1530413350/175 三菱航空機、MRJ生産を来春再開へ
https://newswitch.jp/p/13633
三菱航空機(愛知県豊山町、水谷久和社長)は国産小型ジェット旅客機「MRJ」の生産を
2019年春にも再開する。協力会社に通達した。17年に公表した5度目の納入延期で
中断していた組み立て工程を再開し、20年半ばの初号機納入以降の量産体制を整える。具体的な生産計画は
示していないが、人員確保が難航しており、生産レート(単位時間当たり生産量)引き上げが課題になる。
同社は協力会社を集める月例会合を復活し、生産再開時期を伝えた。ただ協力会社は
生産中断で人員を削減しており、生産レートは中断前の月産1機に満たない状況での再開となる模様。
最大生産機数は月産10機としているが、実現には時間を要しそうだ。
一方、部品加工の再開についても一部の協力会社に通達した。今のところ協力会社が生産中断前に
納めた部品の在庫があるが、今後の組み立てのペースをみつつ順次、各社に再開を依頼していくとみられる。
同社はMRJの就航に必要な航空当局の型式証明取得のため、米国で飛行試験を実施中。
納入延期の原因となった設計変更を反映した機体の生産を始め、20年半ば以降に備える。
MRJには座席数88の「90」と同76の「70」があり、70が生産の主流になるとみられる。
三菱航空機は70を21年後半から22年前半に投入する計画を示している。 三菱航空機水谷社長が会見。7月の航空ショーでMRJの飛行展示を計画(2018.4.19)
三菱航空機は4月18日、代表取締役社長の水谷久和氏が会見を開き、同社が開発を進めている
国産リージョナルジェット「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の現状について説明した。
冒頭、「今日は皆さんを驚かせるような新しい情報はない」と前置きしたうえで、
2017年4月に現職に就いたこと、2017年に多くの外国人技術者を投入したこと、
パリの航空ショーで実機を展示したことなど1年間を振り返った。
量産機引き渡しを2020年半ばまで延期する理由となった計器室の配置見直しと電気配線の見直しについては、
前者は設計作業をほぼ終了、予定どおり進んでいると述べ、後者はルーティングの構想のメドが立ち、
逐次製造図に取りかかっており、製造図のできたものから製作に入っていくと説明した。
モーゼスレイク(アメリカ・ワシントン州)で行なっている飛行試験は、今朝の段階で1900時間程度となっているが、
型式証明を取得するためのTCフライト(Type Certification:型式証明飛行試験)には至っておらず、
その時期については「我々からはいつからと明言できない状況」と述べるにとどまった。
ただ、2017年に比べればMRJの開発状況は成熟しており、「開発作業全体のレベル感を評価されるものだと思っている」
「民間機に初めて参画している会社なので、連邦航空局もそういう目で見ている」「進捗を感じてもらえているのでは」
と先行きに期待を示した。
そのうえで予定している2020年半ばの量産機引き渡しのスケジュールは「ギリギリ守れるのではないか」
と改めて明言。外国人技術者を多数投入したことで知見は貯まっており、今年中には設計変更を反映させた
機体を完成させたいと決意を新たにした。
また、7月に英国で行なわれるファーンボロー航空ショーでは「初の飛行展示に向けて調整を進めている」と明かし、
モーゼスレイクにある4機の試験機のうち、いずれかを持ち込むことになるだろうという。
実現すれば「MRJへの認識を深めてもらえる」と水谷氏。
会見後の質疑応答では、「計画の始まった10年前とは市場環境が変わっており、競合に比べ優位性が薄れたのでは」
との指摘を受けたが、水谷氏はエアバス・ボンバルディア陣営のCシリーズは100人乗り以上の機材であり、
ボーイング・エンブラエル陣営も同じ市場を見ているのではと応え、70人乗り/90人乗りのMRJとは客層が
異なるという考えを示した。
また、MRJが搭載するプラット・アンド・ホイットニーのギヤードターボファンエンジン「PW1200G」の
持ち味を本当に活かせる開発をしているのはMRJだと自負していると述べ、
同じエンジンを採用するボンバルディア Cシリーズなどの競合より
早く開発が始まったことの優位性はあると説明。
「MRJ 90型機の1年後にMRJ 70型機のデリバリーを開始する」という以前の予定については、
「まずは90(MRJ 90型機)に専念しており、90の見通しが立ってから検討したい」と明言しなかった。 ── パリ航空ショーでANA塗装の機体を目にした感想は。
篠辺:工場ではなく、空港や滑走路でほかの飛行機と一緒にANA塗装のMRJが並んでいたので、非常に臨場感を持つことができた。
今までは三菱さんが作っているMRJ塗装の飛行機だったが、パリで見たのはANAが受領するであろう形の飛行機だった。
開発の進ちょくが大きく変わるわけではないのは承知しているが、ゴールに近づいているな、という思いになった。
今まではいろいろな事情でデリバリーの延期説明を受けていた。一方で、あそこまでプロジェクトが進んでますよというのがよく見えた。
おぉ、なるほどね、という感じだった。ぜひオリンピックまでにはよろしく、という気持ちだ。
── 東京オリンピックまでには受領したいか。
篠辺:可能な限り納期を少しでも早めたいというのが、三菱航空機の最新の計画。それをそのまま我々のほうでいろいろなイベントと重ねると
オリンピックが一つのターゲットにどうやらなるなと。
飛行機の塗装はどうあれ、そういう時期に飛行機がデリバリーされるなら、聖火リレーなどの可能性がある。
お客様を乗せられるかは、パイロットの慣熟などもあるのでなんとも言えないが。
本当にその時期で飛行機の完成度が高ければ、視野における。
── 1964年の東京オリンピックでは、YS-11が聖火を運んだ。
篠辺:そうだ。YS-11のオリンピア号という名前に対して、何か付けるのかと。受領の1年位前になると乗員訓練だなんだとあって、
飛行機の塗装も青塗装なのかと、我々の中でも議論することになるんじゃないか。
いつも新しい飛行機は、1機か2機は通常塗装ではないものをわれわれはやっている。もちろん(MRJは)「やらない」という判断もあるが
やるならどうするのかということだ。 ── 現在のトリトンブルー塗装は767導入の時からだが、MRJから新塗装に変わるのか。
篠辺:それはわからない。今までそこまで突っ込んだ議論はできていない。受領する1号機や2号機を特別塗装にするかの議論もできてない。
たぶん営業サイドや宣伝サイドは、過去の資料をめくりながら考えるんじゃないか。
A380の塗装も、受領から逆算して発表した。A380は生産スケジュールの心配がいらないので、割と早い段階からアナウンスできた。
それでも(2019年春の就航予定から数えて)2年を切っている。
MRJは、2018年度中にはそうしたお話ができると一番いい。順調にいけば、この一年くらいで話が出る可能性が出てきた。
三菱重工や三菱航空機から、ANA塗装でパリへ持って行きたいというお話があったときわれわれとして異論はなかったので、
ご協力した。実機を見ると、実現に一歩近づいたという印象だった。
MRJ塗装の機体の時は、アメリカまで飛んでいても、そこまでは思わなかった。民間機のイメージよりは、開発機のイメージが強かった。
そういうのはあるんじゃないかな。
── 篠辺副会長は787導入も担当された。同じローンチカスタマーとして、MRJに対して787とは違うと感じたところはあったか。
篠辺:MRJ導入を決めた時は、企画の担当役員で取りまとめをしていた。787の時は立場が違い、技術部長としていろいろ調べていた。
787のほうは、導入検討から導入後の苦労まで、責任ある立場で経験できた機材。ほかにもいろいろな機種を会社に入って経験したが
圧倒的に良くも悪くも臨場感が強烈だった。
MRJは、せっかく発注したのに予定より遅れているが、日本初のジェット旅客機としての期待感がある。
現実のいろいろなことを経験していないという違いはあるが。
MRJは機種選定から関わっていたが、同じ条件なら日本製の飛行機を選びたいという気持ちは持ってしまう。
幸い、いろんな条件でMRJを選ぶのが一番という結論になったので、あまり感情面を出さずに行ったのは良かった。
その話と、ちゃんとした飛行機であるはずだから採用する、というのが、ごっちゃにならないようにしてきた。
情状で日本製の飛行機を選ぶ、とはいかない。
当時は787の納入が遅れていたので、MRJも多少は納入が遅れても、対応は十分できるようにしておいた。
飛行機の性能とは直接は関係ない。入ってくる時期の問題だけだからだ。そういう整理をして進めてきた。
── 787の経験が生きたということか。
篠辺:生かされている。787のローンチカスタマーの経験が、そのままMRJでも役立つに違いないと考え787で進行中だったものも
MRJのプロジェクトには入れ込んだ。
プロペラ機とジェット機の狭間を狙うという意味では、MRJは遅れても抑えようがある。一方で787は、767の後継機ということで
国内線用のものはリタイアする時期のおしりを見ながら進めていたので、環境は違った。
── 787は徐々に安定してきたが、狙い通りの機体と言えるか。
篠辺:整備にいた時に、767や777の導入があった。ローンチカスタマーである787とは違うが、777はローンチに近い状態で
他社とボーイングとのやりとりを横目で見ていた。
787で苦労したのは、初めからわかっていた部分も含め、新しい考え方やシステムだ。
ッテリーも、どの機種でも積んでいるが、リチウムイオン電池をあれだけ使ったのは787が初めて。残念ながらトラブルは起きたが
技術的に解決できることだった。エンジンも、開発過程から成熟するまでは時間がかかることを十分承知している。
お客様にご迷惑を掛けないために、常にエンジンを更新していけばいい。結果として、一時期に早く更新しなければならない状態になり
欠航が生じてしまったのは申し訳なかった。
整備にいつも言っているのは、“ダンゴ”にならないようにしようということ。ダンゴになれば一度に整備する機体が増え
欠航する確率が上がってしまう。それはほかの機種でも一緒だ。
技術部長時代、当時の防衛庁の研究所などに通ったのは、787のコンポジットマテリアルでできた胴体に関することだった。
一番気にしていたのは、雷。冬場の日本海側では、毎年大きな雷が起きるからだ。個人的には一番心配だったが
今のところ雷を受けて大きな欠航は発生していない。
ギリギリまで心配していたのは、787が初めて採用した電気ブレーキだったが、大きな問題は起きなかった。
今までの油圧ブレーキとは違った問題が起き、時間がかかることもあったが、それは経験の問題。
運航便に影響を与えずに改善していけるかどうかが重要だからだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています