0001ノチラ ★
2017/12/23(土) 12:42:30.81ID:CAP_USER1ヵ月ごとに借り換えることができ、オーバーホールなどのメンテンスは不要。返却期限はなく、希望であれば永遠に借り続けることもできる。
この11月からは東京では初となる、リアル店舗が有楽町マルイにオープン。店頭では60本の腕時計を用意。新品価格が200万円を超えるウブロのビッグバンや、オメガのダークサイドオブザ・ムーンなど憧れの商品が並ぶ。
そこで有楽町マルイのカリトケを直撃。お話を伺ったのは運営するクローバーラボの常務取締役CFO兼経営企画室長の小川紀暁さんと有楽町マルイ時計セクションリーダーの菅原広行さん。気になるブランド腕時計レンタルのシステムからオススメまでを聞いてみた。
―元々、このサービスはどんな経緯から始まったんでしょうか?
小川 弊社は1年半前、男性向けにシャツやジャケットなどスタイリストがコーディネートしたアイテムを丸ごと貸し出すというファッションのレンタルサービスをグループ会社で始めました。それが予想以上に好評だったんです。それならばと、新たなレンタルサービスとして考えついたのが最初です。
―高級腕時計のレンタルとは実に斬新です。
小川 リサーチしたところ、腕時計市場は約6千億円で安定している上、高額なブランド腕時計に対するニーズがあることもわかりました。ただ、「買いたくても高くて簡単には購入できない」という声がかなり多いこともわかりました。男性向けを考えていましたし、それなら事業としてレンタルも成立するのではないかと思ったんです。
―一体、どんなシステムなんでしょうか?
小川 サービスは月額料金制です。商品のランクに合わせてカジュアルプラン(3980円)、スタンダードプラン(6800円)、プレミアムプラン(9800円)、エグゼクティブプラン(1万9800円)の4つを用意しています。返却期限は設けておらず、1ヵ月後に返却いただいても結構ですし、2ヵ月目以降も継続していただいても結構です。
―では商品はどんなものがあるんですか?
小川 ブルガリ、ハミルトン、タグ・ホイヤーやロレックス、パネライ、ウブロなど…新品であれば数万円クラスのものから百万円クラスのものまで様々に取り揃えています。各プランごとに新品参考価格として、下から15万円以下、15〜30万円、30〜60万円、60〜100万円以上、という区分けですね。1ヵ月に2~3回、仕入れがあってその都度、新しい商品が入荷します。
―なるほど。それらの高額腕時計が月に数千円からレンタルできるのは魅力ですね。お客さんの反応はいかがでした?
小川 びっくりするほどの好反響でした。今年6月、ウェブ上でのサービス開始前に事前予約を募ったところ、約2千件の応募がありました。これは予想の10倍以上。その後も9月に大阪・心斎橋でリアル店舗をオープンし、11月には東京・有楽町のマルイさんでサービスを開始しましたが、おかげさまでどちらも非常に好調です。
―リアル店舗であれば試着もできるし、より安心して利用できますもんね。やはりお客さんは若い人が多いんですか?
小川 最も多いのは30代。続いて20代、40代です。それらでほぼ9割を占めます。基本、男性向けですが女性のお客様もいます。
菅原 20〜30代はビジネスシーンや結婚式や同窓会などのイベント用にステイタスとして、あるいはファッションアイテムとして利用される方が多いですね。40代の方は時計マニアや高級腕時計を一生モノと考える方も多く、購入前のお試しとして利用されることも多いです。
―一番人気は、やはり気軽に試せるカジュアルプランですか?
小川 我々もそう思っていたのですが、実際は逆でエグゼクティブプランとプレミアプランのふたつが人気ですね。高級腕時計を初めて着けてみたいと考える方より、元々、時計好きでいろんなモデルを着けてみたいと思う人が多いのかなと。
菅原 あと、せっかくなら高いものを身に着けたいと思う人が多いんじゃないですかね。例えば「わ」ナンバーで、レンタルがわかってしまう自動車と違い、腕時計はレンタルしていても傍目からはわかりませんから。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171220-00096843-playboyz-soci