>>182
トヨタが中国産のEVを発売するのは新NEV法で中国でのEV生産が義務化
するからだし、そこで中国メーカーの設計したEVも製造販売するのは
パナソニックの中国工場がホワイトリスト登録できなかった際の保険なのと、
全固体電池の量産を2022年に見込んでるトヨタとしては液体電解質のLiBを
使った車両開発に多額の予算を掛けても償却が不可能だからという
二つの理由が存在する。

また、リーフは60kWhの電池試作品が昨年の春には既に公開されていたにも
かかわらず市販化は来年とされているが、その大きな要因としてSiCパワー半導体の
開発や調達の難航が挙げられる。
一方、トヨタはプリウスで培いMIRAIや現行プリウスPHVで採用してきたSiCと
それを使ったPCUが存在し、出力密度と小型化が既に実用レベルに達している。
そういった点でも、プリウスやMIRAIを純EV化したときにリーフ以下の性能しか
出せないという可能性は非常に低いと思われる。