【社会】日本企業を壊す"PDCAを回す"という言葉
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日産自動車や神戸製鋼と大企業で不祥事が相次いでいる。その背景には「高品質・多品種少量生産・短納期路線」という日本的経営の限界がある。これは一見「まっとうな経営」にみえるが、実は静かに競争力を失わせていく。神戸大学名誉教授で、現在は同志社大学大学院の加登豊教授が、「まっとうな経営」に潜むほころびについて指摘する――。
神戸製鋼所のデータ改ざん問題、日産自動車の無資格者による完成車検査、タカタのエアバッグに関するリコールと経営破綻……。日本企業で品質に関連した深刻な問題が相次いでいる。
高品質を自他共に認める日本企業で、なぜこのような品質問題に関連した不祥事が起こるのだろうか。それぞれの問題は、各企業の特殊要因によるものだろうか。いや、これらの不祥事は、一部企業の問題ではなく、高品質を追求しているすべての日本企業において起こりうるものだと考えたほうが良い。したがって、品質問題に関連する企業不祥事は、残念ながら今後も生じると言わざるを得ない。
高品質を追求しながらも、多品種少量生産される製品を短納期・低コストで提供することで日本企業は高い評判を獲得することができた。しかし、このような不可能とも思える「二律背反」を止揚する巧みな仕組みは悲鳴を上げ始め、そのほころびが表出していると考えるのが妥当であろう。
多品種少量生産で高い収益をあげることも、無謀な試みである。そのことがわかっていたからこそ、自動車産業では、モジュール設計、部品・コンポーネントの共通化・共有化、マスカスタマイゼーション、原価企画、純正部品推奨、協力会などの創意工夫を通じて、収益性の低下をしのいできたのである。しかし、高品質追求と同様に、多品種少量生産も限界に近づいてきている。
日本企業には、良かれと思って取り組んできたさまざまな活動や仕組みで満ちあふれている。それらは、いずれも直面した経営課題の克服と問題解決に有用だった。顧客の多様なニーズに対応することは、企業にとっては使命であると誰しもが思った。
提供する製品やサービスは高品質であることが間違いなく望ましい。従って、高品質の追求は当然のことだったのだ。当たり前のことに疑問を抱かないことは当然であるし、自社で進めていることには、それなりに根拠があり、優秀だと言われている他社でも同様の経営の進め方をしているからである。業界慣行、業界トップ企業と横並びのビジネスの進め方(横並び意識)、流行りもの(buzzwords)に必要以上に敏感に反応する傾向などが、自分たちの物事の進め方が疑いの余地のないものであることをさらに信じさせてきた。
しかし、まっとうだと思われることがらには落とし穴がある。日本企業に共通する「まっとうな経営」の進め方に潜む小さなほころびが、静かに競争力を失わせている。気づいてからでは遅すぎる。最悪の場合、企業は突然「清算の日」を迎えることになるだろう。
早期に問題の存在に気づき、適切な対応策を講じる必要がある。対応策の具体的方法はこれから示して行きたいが、とりあえず結論だけをここに示しておく。多品種少量生産と高品質追求によるほころびを繕うためには、多品種少量生産と決別する必要がある(どのように決別するかの具体的方策は、この問題を取り上げたときに説明する)。高品質の飽くなき探求はやめ、適正品質レベルを知り、その水準を維持することを目指すことが肝要である。
本連載では、大多数の人たちが賛同し、それゆえに誰も疑いを持つことはなかった経営の仕組み、そして、そこに生じているほころびを検知し、ほころびを修復する方法について検討する。「千丈の堤も蟻の一穴から崩壊す」と言われる。経営のほころびは、「蟻の一穴」であるがゆえに、決して放置してはならない。
ほころびは、生産にのみ存在するのではない。研究開発、製品開発、調達、物流、マーケティング・営業、人的資源管理、会計など経営職能のほぼすべてに存在する。また、意思決定の進め方、組織構造、会議運営、顧客との関係、事業の仕組みの中にもある。
http://president.jp/articles/-/23701 >>234
その上に
経営者はできもしない事業計画を銀行に説明する
がある。 >>6
常に全力疾走じゃダメ、ってことか
マラソンみたいなものね >>55
ITなんかは特に、正しいことをやるより早くやった方が勝ちみたいな側面あるからなー
そりゃ日本の企業は勝てるわけがない
あ、SIerお前らは死滅しろ >>242
古い体質だから基本的に上には逆らえないのに、
コネで採用、昇進だから
余計にそこへの力の入れ方が強くなって
経営上の方法論とかまるで無視された運営になる >>248
そんなとこだろうと思ったけど意地悪で言った ごめんね
でも闘うべきは上であって下を批判しても悲しいだけだよ
その覚悟を持つと会社辞めることになるけどね >>59
Actionする前に次のPDが走ってるから誰もやれない >>251
役所なんてCまじめにやって、ダメだったなんて死んでも言えないし
ほんとアメリカかぶれの馬鹿ミンス、特に整形塾の馬鹿共が馬鹿な制度入れるから 機械化自動化以外の効率化は、無理をしてるか手を抜いてるかのどちらかでしかない
人に頼らない設備投資を積極的にしない企業はいずれ破綻する
余裕をもった出社、保険のために貯金
あらゆることに安全マージンを設けるのに、
仕事だけはギリギリまで絞り上げることが許される風潮 なるほど
日産や神戸製綱は30年も40年も前からPDCAを回す文化があったんですね(棒 P パラライズ
D ダメージ
C チャージ
A アタック
麻痺攻撃を貯めて繰り出せば
ずっと俺のターン お前らのところって永遠にPDCA回すの?
普通一回回して終わりじゃね
うちはPを提出た時点で問題が起きてるってことで
マイナス評価するくそ企業なんで
ほぼみんな問題が大きくなるまで隠してるけどね 大体はDで問題が起きても日本人の場合前線の従業員レベルで解決してしまうから会社全体レベルでのサイクルは回りにくい
一番杜撰な仕事をしているのがP→Dの流れをを統括する部署の人間でそこが生産性向上する上でのボトルネックになっているというケースは日本企業の場合割とあると思う そもそも、取り敢えずやってみようとか、まずはやってみようという文化に、プランもなにもないだろ。 Actionはなんのために書かれているかと言うと、Checkを方向づけるためにある。
AがないとCは、出来なかった理由探しと批判大会になる。 つまり掲示板で延々と結論が出ない議論をしているようなものか
掲示板で何かの答えが出るわけではないと解っているのに、
ひたすらレスをするのはPDCAに似てなくもない。 不可能を不可能としない阿呆ジャップ
無駄にした時間や人、資源、お金は
ブラック労働や不正で対応w
そしてそれが評価されるww >>262
結論が出ても実行したがらないという馬鹿経営サイドは多いよ >>234
まさにこれ!
年数が経つ度にどんどん泥沼に
指摘したころには
もはや手のつけようが無くなっているという… >>56
というかPとDが大事で、しかし
そのPの為には事前にCやAも含める
必要があるだけのような・・・
逆にCやAをお仕事として形式として取り組んでいたら無駄だと思うの。 概念としてのPDCAは正しいが、年度で事業計画としてPDCA回すのは間違ってる。
精々、三か月周期で回さないと世界で競争できない。 >>266
Cって別に何かを仕損じたからその確認としてやるわけじゃなくて、
1つの区切り(例えば日報作成時やタスク終了時)にうまくいった理由いかなかった理由反省点などを思い返すことで、
次のPの精度を上げるのが目的。 >>268
役所なんてCが目的化してわけわからんことになってる
やったところで、予算取った時のお題目否定できないから
全て良かったという大本営発表になるのに、無駄に詰めて
仕事したふり >>296
役所の場合はPが法律になっていて、以下のDCAが
「如何に法律に合わせるか」になっているケースも
多いからな。
で、その法律が昭和45年施行とか平気で転がってるし、
最近の法律でも策定者が「○○など」「△△と同等の」って
幅を持たせているにも関わらず「○○以外は指定が無い」
「△△との同等性が証明できない」って言って幅を認めない
お役所仕事が蔓延している。 >>30
こういう風に、PDCAの真の意味を知らない奴ばかり PとAは回さない
何か合った時にパフォーマンスでやるのがジャップ企業 >>244
エンジンでもモータでも出力全開でもつのは無い
生き物なら尚更
でも日本企業はそれが最高に効率が良いと、その状態を労働者に求める >>266
つうかPDCAなんて回すもんなのか?
素人集団じゃあるまいし一つのプランを一度実行して問題点洗い出せなかったらバカだろう >>279
計画立てれば、計画通りに行かないのは社員の責任にできる。
後はサービス残業でも何でもして、計画通りにさせれば良い。 日本企業は事業計画をあてにしてこなかった。
事業計画立てるのが下手なのもあるが、事業計画通りやっても成功しない事を感覚的に理解してる。 計画全てなのはな…
計画自体が間違ってても、
計画というかマニュアル通りにするのは如何なものかと
本来見直しの方が重要なんだけど 目標管理制度なんてやってる会社まだある?。目標管理の書き方なんていう本が出ていたことにWW。 何が言いたいのかわからない文章だけど
つまり現場の職人たちにPDCAなんて押し付けてもデータ改竄は普通だし本社は集団無責任体制だから日本の会社は自滅して当たり前だと? アイディア出せ → 出しました
PDCA作れ → 作りました
PDCA回せ → 回しました
成果が出てないのはなぜ? → 予算が足りません
評価:無能
なぜなのか? >>287
酒が強く、カラオケも上手い
部下を大声で指導できる
↓
有能 理化学機器でここの大学の理系の研究室に営業にいったけど、
ちらっとみた途端、目の前で資料をゴミ箱に捨てられましたよ。
このひとの名前は一生忘れない。 問題
・Pの後にCが無い
・Dの後にPのCが無い
計画が妥当でなければ失敗するしかないのに計画に対するチェックが行われていない
責任が一番大きい計画者が責任を取らない仕組みになってる
もしくは次のサイクルに持ち越しで有耶無耶になる
PDCAは欠陥品 チェックする側の人間が理解出来る範囲内の手段で回そうとしても回らない。だって実務が出来ないけど年食ったからリーダーやってる連中だからね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています