本日の詳細

<12:53> 日経平均は300円超す下げ、先物主導で下げ幅拡大

日経平均は下げ幅が300円を超え、2万2030円付近で推移している。市場では
「短期筋の先物売りで下げ幅が拡大している。日銀のETF(上場投信)買いに対する期
待はあるものの、トランプ米大統領の外遊や決算発表などのイベントが一巡し、買いの手
掛かり材料に欠ける」(国内証券)との声が出ている。


<10:45> 日経平均は安値もみ合い、利益確定売り「満遍なく」広がる

日経平均は2万2000円前半で、安値圏でのもみ合いが続いている。前日までに企
業決算が概ね出そろったことで、一巡感が出やすいとみられている。新興株市場も下落し
ており、市場では「満遍なく利益確定売りが広がっているようだ」(別の国内証券)との
声が出ていた。現時点での東証1部の騰落数は、値上がり銘柄数211に対し、値下がり
銘柄数は1772。


<10:36> 日経平均は安値もみ合い、利益確定売り継続

日経平均は安値もみ合い、2万2100円台後半で推移している。業種別では東証3
3業種がすべて下落している。市場では「海外勢中心に利益確定売りが継続している。テ
クニカル要因が最大の売り材料であり、2万1900円台で推移する25日移動平均線付
近が下値めどになりそうだ」(国内証券)との声が出ている。


<09:47> 日経平均は200円を超す下げ、下値では押し目買いも

日経平均は前日比で200円を超す下げとなった。その後は押し目買いが入り下げ幅
を縮小。2万2200円前半での値動きとなっている。「10月31日─11月1日に空
けたマド(2万2020円38銭─2万2130円03銭)を埋める動きも意識されてい
る。ただ、9日に日足が長い上ヒゲと下ヒゲを付けており、ある程度の波乱と調整は想定
内」(中堅証券)との声が出ていた。


<09:11> 寄り付きの日経平均は続落、円高が重荷 2週ぶり安値水準

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比129円03銭安の2万22
50円98銭となり、続落して始まった。前日の米国株は小幅安。外部環境に手掛かり材
料が乏しい中、ややドル安/円高に振れた為替が日本株の重しとなっている。

寄り付き前に内閣府は国内の7─9月期国内総生産(GDP)速報を発表。実質GD
Pは年率換算で1.4%増となり、ロイターがまとめた予測中央値1.3%増を上回った
。ただ発表後に日経平均先物は弱含み、現物指数も取引時間中としては11月1日以来、
2週ぶりの安値水準で推移している。


<08:32> 寄り前の板状況、外需大型株は総じて売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、パナソニック が売り優勢。ソニー は売り買いきっ抗
となっている。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優
勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ が買い優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り優勢
となっている。