本日の詳細

<13:56> TOPIX銘柄の今期経常益12.0%
増の見通し=SMBC日興証

日経平均は上げ幅をさらに縮小。2万3060円近辺で推移している。

SMBC日興証券によると、8日までに中間期決算を発表したTOPIX採用銘柄(
除く金融)の2018年3月期経常利益は前年比12.0%増の見通し。純利益は8.2
%増の見通しとなった。開示社数の割合は71.3%。経常利益ベースでは鉄鋼、精密機
器などの増益率の高さが目立つ。製造業では14.1%増、非製造業は8.9%増となっ
た。


<12:44> 日経平均は上げ幅縮小、ランチタイム中に先物が伸び悩む

日経平均は上げ幅縮小。足元では2万3300円近辺の値動きとなっている。ランチ
タイム中に日経平均先物12月限が一時2万3430円台まで強含んだ後、2万3200
円まで伸び悩み、これに反応した。「上ヒゲが長い日足となる可能性もある。中長期的に
は上昇トレンドとみているが、目先的には株高のピークを付けた感もある」(国内投信)
との声が出ていた。


<11:00> 日経平均は300円超高、ボラティリティ―指数は2カ月ぶり高水準

日経平均は上げ幅を拡大。前日比で300円を超す上昇となった。足元では2万32
00円台半ばまで強含んでいる。日経平均ボラティリティー指数 は19ポイント
に接近。9月8日以来、2カ月ぶりの高水準を付けている。「株価の上昇が止まらず、日
経225オプションのコールの売り方が損失回避のためのコールの買い戻しや、先物のヘ
ッジ買いに迫られている。コールの売り方には個人投資家も多い。海外投資家が日本株買
いを続ける中で、まさに踏み上げられている」(国内証券トレーダー)という。


<09:44> 日経平均は堅調、TOPIX節目突破・裁定買い残高水準で先高観

日経平均は堅調。前日比で一時250円を超す上昇となった。足元では2万3100
円台後半で推移している。「TOPIXが高値を更新したことで、海外投資家の日本株買
いがさらに勢いを増すとの期待が膨らんでいる」(中堅証券)という。

東京証券取引所がまとめた10月30日─11月2日のプログラム売買状況によると
、金額ベースの裁定買い残(当限・翌限以降の合計)は、前週比149億円増加の2兆9
118億円。2015年12月28日─30日以来、1年10カ月ぶりの高水準となった
。先高観が広がる中、「明日のオプションSQ(特別清算指数)算出を通過した後も、売
る理由は特に見当たらない。株高はまだ継続しそう」(中堅証券)との声が聞かれた。


<09:08> 寄り付きの日経平均は反発、米株高の流れ引継ぎ

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比75円62銭高の2万2989円
44銭となり、反発して始まった。前日の米国株式市場で主要3指数がそろって過去最高
を更新した流れを引き継ぎ、買いが先行した。寄り付き後には節目2万3000円を上抜
けた。業種別には、その他金融、精密機器が高く、電機・ガスもしっかり。半面、ゴム製
品、石油・石炭製品が下げている。


<08:36> 寄り前の板状況、トヨタやソニーは買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力外需関連株はトヨタ自動車 、
ソニー は買い優勢で、ホンダ 、キヤノン 、パナソニック<6752.
T>は売り買い拮抗(きっこう)となっている。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優
勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ とみずほフィナンシ
ャルグループ が売り優勢、三井住友フィナンシャルグループ は買い優勢
となっている。