米アマゾン・ドット・コムと米マイクロソフトは12日、人の脳をまねた構造でデータの特徴を見つける「深層学習」のプログラムを作るためのソフトを共同開発したと発表した。企業のエンジニアはこのソフトを使うことで、スマートフォン向けアプリなど自社の製品やサービスに深層学習を使った機能を取り入れやすくなる。

 「Gluon」と呼ぶソフトを開発者向けの情報共有サービス「ギットハブ」に公開した。同ソフトは両社がすでに公開している、深層学習用のサービスとも連携できる。アマゾンとマイクロソフトは8月に音声認識用の人工知能(AI)でも提携している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22214180T11C17A0EAF000/