Net Applicationsから2017年9月のデスクトップOSのシェアが発表された。2017年9月はWindowsがシェアを減らし、MacとLinuxがシェアを増やした。特にLinuxは8月と9月で大きくシェアを増やしており、この2カ月でシェアを2倍ほどまで増やしている。

デスクトップ向けオペレーティングシステムのシェアがここまで大きく変動することは珍しい。Macもシェアを増やしているが、Linuxの増加率のほうが大きい。同様の傾向が続いた場合は、LinuxのシェアがMacのシェアを超える可能性もある。

バージョン別に見ると、Windows 10はシェアを増やしているものの、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XPはシェアを減らしている。古いWindowsからWindows 10への移行が進んでいるというよりは、Windows以外のオペレーティングシステムへの移行が進んでいる可能性がある。

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1 Windows 88.88% 90.70% ↓
2 Mac 6.29% 5.94% ↑
3 Linux 4.83% 3.37% ↑
4 FreeBSD 0.01% 0% ↑
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