無料修理の対象となるのは、パナソニックが平成23年12月から平成25年6月まで輸入・販売した42型から55型の液晶テレビに付属するスタンド11万3462台です。
会社によりますと、これらの製品では、平成24年以降、本体がスタンドから外れるなどして倒れる事故が12件起き、ことし3月には、倒れたテレビが1歳の子どもに当たる事故も起きたということです。ただ、この子どもを含め、けが人の情報はないということです。
会社が原因を調べたところ、テレビの向きを繰り返し変えるうちにスタンドの樹脂が変形し、本体を固定するねじが緩むことがわかったということです。
パナソニックは、使っている人から連絡があれば、社員を出向かせるなどして無料で修理することにしています。
無料修理の対象は、以下の液晶テレビの付属品でついてくる据え置きスタンドです。
▽THーL55ET5
▽TH−L47ET5
▽TH−L42ET5
▽TH−L42E5
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011137961000.html