>>537
GPIFはドルコストとはまるっきり違うぞ。

なんせ年金を運用してるんだから、なにかが大暴落を食らって年金財政に
影響しないように、分散比率を最初から決めている。

しかも、海外投資は、統計上、円高が何年も続くと大損になるから
最初から、海外株が上昇して、一定比率を越えた分は全部売るっていう
投資方法だから積み上げてるわけではまったくない。

しかも、安倍政権になって日本株比率が引き上げられる前は、為替の
変動に左右されない日本国債の比率を、特別に高くした状態で、
リスクを回避してたんだから。

だから海外株は為替が40%変動しただけで100億円の運用資金が大暴落
するから、巨大機関投資家のセイホでも、餅っぱなしなんて絶対にやらない。
為替のトレンドで持ち高を変えてるだけじゃなくて、円高になりそうなときには、
ヘッジで外債を持ったまま円売りポジションを同時に持つんだよ。
そこまでやって、暴落を避ける。

たとえば、外債とか外株を持ちっぱなしにして、リーマンショックみたいに
大暴落が何年も続くのも、ドルコストは安全なんだ、ずっと持ち越すぞって
何百億円の損失が膨らむのを見てる機関投資家なんて一人もおらんわ。