ソニーは7月11日、有機ELパネルを採用した「ブラビア A1」シリーズの77V型モデル「KJ-77A1」を8月5日に発売すると発表した。ソニーストアでの税別価格は250万円になる。
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ブラビア A1は、ソニー初の有機ELテレビ。5月に発表しており、65V型の「KJ-65A1」(ソニーストア税別価格:79万9880円) と、55V型の「KJ-55A1」(同:49万9880円)は6月10日に発売済み。77V型のみ発売時期を秋以降としていた。

 3840×2160ピクセルの4K有機ELパネルを搭載し、従来の「X1」に比べ、約1.4倍の処理速度を持つX1 Extremeにより、各高画質機能に最適な信号処理をすることで、高画質再生を実現。SDR映像をHDR映像相当にアップコンバートする「HDRリマスター」も備える。スピーカ部はなく、有機ELパネル背面の左右にアクチュエータを配し、画面を振動することで音を出すアコースティック サーフェスを搭載。画面から音が出るため、画面と音が一体となった映像再生体験ができる。

 77V型のサイズは、高さ99.7cm×幅172.1cm×奥行き9.9cmで、重量約37.8kg。消費電力は757Wになる。
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