[東京 10日 ロイター] - 日本経済新聞社は10日、日経平均株価<.N225>の構成銘柄から東芝<6502.T>を除外し、セイコーエプソン<6724.T>を新規採用すると発表した。東芝の東証2部降格を受けた措置。8月1日から新たな構成銘柄で指数が算出される。

東証は6月23日、今年3月末時点で債務超過状態にあることが確認された東芝株を東証2部に指定替えすると発表。新規採用銘柄候補として、事前に市場ではセイコーエプソンが本命との見方が多く、予想通りの結果となった。

セイコーエプソンのみなし額面は25円。東芝は日経平均のほか、日経株価指数300<.N300>、日経500種平均株価<.N500>、日経中国関連株50<.NCHN>の構成銘柄からも、8月1日付で除外される。
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