2017年7月の「PYPL PopularitY of Programming Language」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。

2017年7月におけるインデックスは次のとおり。
順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 22.6% ↓
2 Python 16.4% ↑
3 PHP 9.1% ↓
4 C# 8.2% ↓
5 Javascript 8.0% ↑
6 C++ 6.6% ↓
7 C 6.5% ↓
8 R 3.7% ↑
9 Objective-C 3.6% ↓
10 Swift 2.8% ↓
11 Matlab 2.5% ↓
12 Ruby 1.8% ↓
13 VBA 1.4% ↓
14 VisualBasic 1.3% ↓
15 Scala 1.2% ↑
16 TypeScript 1.2% ↑
17 Perl 0.8% ↓
18 Go 0.5% ↑
19 lua 0.4% ↓
20 Kotlin 0.4% ↑
21 Delphi 0.3% ↓
22 Rust 0.3% =
23 Haskell 0.3% =
http://n.mynv.jp/news/2017/07/07/053/images/002l.jpg
http://n.mynv.jp/news/2017/07/07/053/images/003l.jpg

長期に渡ってJavaが第1位を維持しているが、シェアは徐々に下がってきている。ほかのプログラミング言語ランキングでも同様の傾向を示している。PYPLプログラミング言語ランキングではPythonが高いポイントを獲得しており、そのポイントは徐々にJavaに迫ってきている。Pythonは採用されるシーンを増やしており、このままの傾向が続いた場合はPythonがJavaを超える可能性がある。
http://news.mynavi.jp/news/2017/07/07/053/