殺身成仁
自分の命を犠牲にして、世のため人のために尽くすこと。

人道の極致を成就するためには、生命をも顧みないということ。

人にとって最も大事な価値のある目的を達成するためには、

命を賭しても悔いないということ。

「仁」(友愛、道義、正義)

身を殺して友愛、道義、正義を為す


これは友愛、道義、正義が生死の問題より優先とするということだ

>そして正義とは唯一本人が納得すれば成立する

万物一体の仁

真の善悪を知るのは良知、即ち素のままの心であり、これは善なれば必ず善、悪なれば必ず悪であるからこれを無善無悪という。
無とはかたち無くしてすべてと有るものである。
善悪も無いし自他も無い、真の無なるが故に、すべてと合して一となり(万物一体)、すべてに無限の広がり(仁)をみせるのである。