アメリカ人のファッションは大きく変化した。伝統的なファッションブランドにとっては大打撃だ。

「アスレジャー(Athleisure)」と呼ばれるスポーツウェアを日常的に着るトレンドが、今やアメリカ全土を覆い尽くす勢いで広がっている。

調査会社NPDグループによると、アメリカのスポーツウェアの売り上げは、
2016年、前年比11%増の459億ドル(約5兆円)に達した。
この数字は伝統的なファッションブランドをはるかにしのいでいる。

これまでアスレジャーを引っ張ってきたのは、ルルレモン(Lululemon)やアンダー・アーマー、ナイキなどのスポーツブランドだが、
最近になって、Gap、J.クルー、Forever 21などのカジュアルブランドが大きな商機とみて積極的にこの市場に参入している。

なぜ、アスレジャーはこれほど人気を集めているのか。ニューヨークのフラットアイアン地区でファッションチェックを行った。

ローレン・バー(20歳):ファッションレビュー&ショッピングサイト「Brick & Portal」の戦略統括
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着ているブランド:ルルレモンのレギンス、VANSのスニーカー、SoulCycleのスエット

理由:ヨガクラスに行く途中のローレンは「クラスの後もこのまま出掛ける」と話す。たっぷり汗をかいたときは、他のワークアウト用のウェアに着替える。

これは日常着?:ローレンにとってはいつものスタイル。週の半分以上はこういう感じで過ごす。

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