http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2999702.html

4年前に行われた調査で、東京・築地市場の敷地から環境基準の2.4倍のヒ素などの有害物質が検出されていたことが分かりました。
 東京都によりますと、2013年、築地市場跡地に環状2号線を整備するために行った土壌調査で、
環境基準の2.4倍のヒ素や1.6倍のフッ素が検出されたということです。
 検出されたのは築地市場の南端にあたる、現在、「築地大橋」の土台が整備されている場所で、
都はこれまで調査結果を公表していませんでした。都は、「人体への影響はなく、慣例的に公表しなかった」としています。
 都は、戦後にアメリカ軍のクリーニング工場があった築地市場の中央部でも土壌調査を行う予定ですが、
結果が出るまでには数か月かかる見通しです。(07日16:49)