WHO、2025年迄にMR根絶宣言

25日、スイスジュネーブで行われたWHOの年次総会で、2025年を目標にMRの根絶が宣言された。
人口の高齢化に伴い、各国の医療費高騰が懸念される中、元凶の一つとされるMRを2025年迄にゼロにする必要があると判断された模様。
この宣言は全会一致で採択され、各国はMRの根絶に向けて動き出す。
分科会では、約3.7万人MRを減らす事に成功した米国からの発表をはじめ、各国のMR駆除策が披露された。
MRが他国に比べてはびこっている、との指摘を受けたわが国は、
「日本のMRは医師の処方に影響を与える事は極めて希で、害はない。」
としながらも、
「説明会時の弁当提供を禁止するなど、MRの駆除に努めている。」といった現状の報告があった。