☆Takeda New Global Headquarters Building Project Vol.06 ― 2017年カフェテリアチームに聞く

新ビルのカフェテリアは、どのように進化を遂げるのか?カフェテリア分科会のメンバーに聞きました。

新グローバル本社ビルは上棟式を終え、来春の竣工に向けて工事が順調に進んでいます。
今回は、新ビルの目玉のひとつでもあるカフェテリアについて、コンセプト創り、レイアウト、運営方式、業者の選定等を担うカフェテリア検討の分科会の皆さんにお話を聞きました。

――従業員のみなさんへのアンケート結果はどうでしたか?

N:回答期間がほぼ1週間という短期間でしたが、回答率は約6割と、想像を超える多くのレスポンスをもらえたことに感激しました。たくさんのご意見ありがとうございました。
営業時間、価格帯、メニュー、デリバリー等の各種サービスへの皆さんのご意見ご要望について、少しでも生かせるようにチームみんなで検討を進めています。
Y:その他にも、部門特有の事情や生まれ育った文化的背景の違い、これまでのキャリアなどからくる多様なニーズが浮き彫りになりました。
フレキシブルな働き方が浸透してきているので、それに対応できる運営を話し合っています。食事をするだけでなく、ワークスペース、コミュニケーションスぺースにしたいですね。
K:モーニングを食べながら「朝活」がしたい、という声もありました。
A:現在、日本橋の老舗(和菓子屋さん等)と面談しており、カフェテリアでコラボ企画ができないか検討を開始しています。
皆さんに楽しんでいただけるような企画ができるようチームで知恵を絞っています。
K:食器の裏にICタグをつけて、一瞬で精算したいという意見も参考になりましたね。
また、大型スクリーンを下げて、オリンピックやワールドカップをみんなで観戦するパブリックビューイングのような使い方をしたいという、ワクワクするような楽しい提案も寄せられています。

――内装はどんな雰囲気になりそうですか?

Y:カフェテリアは20階にあり、景色がとてもいいんです。アンケートの「普段、何人ぐらいで食事をするか」という回答に合わせ、佐藤可士和さんにデザインとレイアウトをご相談しています。
木の温かみが感じられる雰囲気になりそうです。グループでも、一人でも楽しめるスペースになるよう検討しています。
A:食器やトレーにも佐藤可士和さんのコンセプトを反映させ、内装との一貫性を出します。

――今後のスケジュールを教えてください。

N:デザインを進める一方で、カフェテリアの運営業者を決めるべく、給食業者だけでなく某有名レストランやデリカテッセン等を含む幅広い31社に声をかけました。
書類審査の後、6月中旬には5社程度に絞りこみ、現在は更なるコンペの準備中です。
Y:どこにでもあるカフェテリアではなく、ダイバーシティ&インクルージョン、グローバリゼーションなど、タケダらしさが出るよう準備を進めています。
N:コンペの結果を見て、10月頃には運営業者を決定し、その後メニューや什器のデザインを詰めるフェーズに入ります。

―――最後に従業員のみなさんにメッセージをお願いします

F:カフェテリアで仕事をしてもいいし、数人で打ち合わせをしてもいい。営業時間帯も現在よりずっとフレキシブルにしようと思っているので、利用しない手はないです。
A:カフェテリアはビルの目玉なので、いいものを作ります。
Y:みんなで作るカフェテリアにしていきますので、今後もご意見をお寄せください。
K:アンケートで寄せてくださった意見を生かすので、注目してください。
N:カフェテリアが単なる食事の場ではなく、社内外のコラボレーション・イノベーションを生み、タケダの持続的成長に貢献できる場にしたいという想いで日々取り組んでいます。
F:朝昼晩いつでも行きたくなるようなカフェテリアを作ります。みなさん、楽しみにしていてください。
M:めったに昼食を取らない私ですが、そんな人でも利用したくなる魅力的なカフェテリアにしたいですね
N:健康と食事は切り離せないもの。快適な空間であることはもちろんですが、体が喜ぶメニュー・空間作りの実現に向けて、尽力したいと思います。
「Cafeteriaに行くのが楽しみ!」と言ってもらえるように頑張ります。