武田薬品 4月から154営業所に拡充 地域ごとに異なる医療ニーズ、所長中心に対応

武田薬品は2月16日、国内の医療用医薬品事業を担うジャパンファーマビジネスユニット(JPBU)の事業運営体制を見直し、4月1日付けで、
プライマリーケア製品を扱う「ジェネラルメディスンビジネスユニット」(GMBU)と、専門性の高い革新的な新薬を扱う「スペシャルティビジネスユニット」(SPBU)を設置すると発表した。
GMBUは地域包括ケアに的確に対応するため、SPBUは今後発売予定の革新的新薬に対応するための組織となる。GMBUの下に置く営業所は現在の88から154に拡充。
営業所長は全員、「医療経営士」の有資格者とし、担当地域の特性を踏まえて独自に営業戦略を立案・実行する。