以前に義父がクルマで右折しようとしたら、直進してきたバイクがぶつかって両車ともに大破しました。
直進といってもセンターライン上を走ってきて、前方が見えていない交差点に全速で飛び込んできている。
60:40かな?と思いました。

私は代理店として現場に駆け付け、バイクの損傷状況とライダーの怪我の具合を聞くなり、
その場で保険会社の営業課長に電話しました。
「悪いケドさ、この事故100:0で義父が悪い事にしてくれない?」

バイク、紫メタリックに自家塗装したXJRだったんですよ。
案の定、工員だったライダーは1年間入院、1年間自宅療養しましたよ。
休めば出世が遅れるホワイトカラーと違って、ブルーカラーは休業補償さえ出るんなら休んでいた方が楽。
治療費、慰謝料、休業補償コミで3千万掛かりました。
あれが90:10なら300万、80:20なら600万、60:40なら1200万円はうちの保険会社は出さないん
ですから、足らずとして義父が請求されていたわけです。

これも私が代理店だから出来たんですよね。
だから保険は知った所で入らなきゃ損。

あなたが親しい代理店があれば良いですけれど、無いのならバイク繋がりでバイク屋で入る
のがベストです。