311の後、俺は栃木に向かった
叔父が経営している旅館にも被害があり、その復旧の手助けをするためだ
だが叔父は、「どの道すぐには営業できない。ここよりも被害の大きい福島に行こう」と、マイクロバスに積めるだけの
布団と毛布、浴衣や保存のきく食料を詰め込んで福島に向かった
活動を始めているボランティアグループと相談し、指示された公民館で俺たちが受けた言葉は、感謝ではなかった
「これだけしかないのか!ぜんぜん足りないじゃないか!」
地元の組合長と相談し、先ず年寄りに布団を使ってもらうことに決まったが従わず、俺たちに「子供一人に一組の布団をあてがえ」と騒ぐバカ親
非常事態を理解せず、ボランティアに「快適な空間を提供しろ」と騒ぐ糞ったれども
この糞どもは原発を爆発させた張本人にも関わらず、被災者として多額の補償金を受け取り、パチンコ三昧!放蕩三昧!遊び呆けている
自分が苦しいときに、自分より苦しい人を助けようと行動した叔父は、福島が爆発させた原発事故の風評被害で借金だけ背負って廃業したよ