俺の最初の仕事は管轄区の電力系統図をひたすら修正コピーする仕事だった
2年して国交省の役人にそのコピーを朱入れし提出する仕事に就いた
その3年後、やっとその書庫の管理者のポストに就いた
朝、書庫に来て埃の被ったブラインドを開け、コーヒーを淹れるだけの仕事
暇すぎてずっと部下と雑談してた
暇つぶしのクロスワード、数独に飽きたので、ほぼ毎日オフィスを抜け出してファミレスに入り浸るようになった
流石にこのままじゃやべぇと思って30過ぎて転職した