東北電力 電気料金見直しの必要性を検討「非常に当社としては苦しい状況」

火力発電の燃料費高騰が主な要因です。東北電力は、電気料金の見直しについて、必要性を含めて検討する考えを明らかにしました。

東北電力によりますと、ロシアのウクライナ侵攻や円安の影響で、火力発電の燃料費の高騰が続き、厳しい経営環境が続いているということです。

電気料金には値上げの際に国の認可が必要な「規制料金」と、認可が不要な「自由料金」があります。東北電力は、一般家庭用で、青森県内の契約件数の8割を占める「規制料金」について、見直しの必要性を含めて検討する考えを示しました。

一方、契約者の生活スタイルに応じて各社ごとに料金を設定している「自由料金」については、すでに12月分から値上げすることが決まっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/518a47f21e3841b442f3f190283e76790ab0ec5e