冬は電力確保が困難になりつつある。
経済産業省がまとめた来年1〜2月の電力需給見通しでは、需要に対する供給力の余裕を示す「予備率」が、厳しい寒さを想定すると、暖房需要が拡大し、東京電力管内でマイナス1.7〜マイナス1.5%に低下。
中部から九州までの6地域は2.2〜2.5%で、安定供給に最低限必要な3%を下回る。