>事業用電気工作物の設置者は、電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監
督をさせるため、主任技術者の選任・届出が義務づけられている(原則、1つ又は複数
の事業場につき、1人の主任技術者が常駐)。
 将来的な電気工作物の保安を担う人材の不足やスマート技術(遠隔常時監視装置
(SCADA等)やIoT・AI等)の導入拡大、立地環境の特殊性等を踏まえ、改めて
電気主任技術者の選任要件や外部委託の要件について整理すべきではないか。
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/denryoku_anzen/hoan_seido/pdf/005_01_00.pdf

電気主任技術者試験の科目別合格制度の有効期間は3年としたまま、受験機会を
年1回から年2回(上期・下期の半年毎)に増やしてはどうか。
 これにより、3年間のうちに、初回受験が初年度の上期の場合には計6回、下期の場
合には計5回の受験機会を得ることができ、長期的な資格者の確保に繋がる。
 さらに、CBT方式(Computer Based Testing)を導入することで、受験日時を一定期
間内の複数の試験日・時間帯から選択できるものとすれば、平日での受験も可能とな
り、更なる資格者の確保に繋がる。
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/denryoku_anzen/hoan_seido/pdf/005_02_00.pdf