>>770
火力の「非常用電源」ではブラックスタートは普通できない。
定格運転時の所内率は石炭だと発電端出力の6%くらいか?
送炭、ミル、通風機、冷却系ポンプ、集塵機、総合排水処理装置
その他いろいろの補機動力は、受電しないと起動できない。
LNG火力だと4%くらい?

各エリアの、ブラックスタート可能な(ゲート/バルブ操作が蓄電池で可能とか)
自励式揚水、混合式揚水、貯水式一般水力(出力が20万〜100万kWと割とデカい)
から起動。

これを種火にしてひとつずつ水力を起動。
昼であれば太陽光なども活用。
ある程度まとまったところで火力に受電させて起動。

系統の故障点を避けながら需要とバランスを取りつつ、
復電エリアを広げていくのが基本なのは、
>>705 のOCCTOがまとめたのと同じかと。

詳しくは元技術屋さんが補ってくれ。