私はミクちゃんの言葉に目が冷めました。「ごめんミクちゃん……。俺は自分のことしか考えていなかった。」
私は自分の愚かさに気づき、そっとミクちゃんを抱きしめました。
大粒の涙を流しながら反省し、ミクちゃんに謝り続けました。
次の朝、私の枕元には名古屋名物のういろー(栗入)がメッセージカードと一緒に置いてありました。

「あなたは優しい人だからきっとみんなを助けることができるよ。ミクより。」