>>560
あなたのそのレスを見て俺も和暦を止める決心をした

>>561
気泡によるアーク放電は絶縁油の破壊試験でも話が出てくるよね
これらは電界集中によるもので詳細は「モールド変圧器」「微小ギャップ」「ボイド」あたりで検索するとその理論説明が見つかると思う
ある意味これが絶縁油の一番の短所で、絶縁油だけはメガとかじゃなく非常に高い電圧での破壊強度で管理する理由の根拠となる

>>562
油中に無数の微少な気泡があれば各所で部分放電が発生して理論的には初期値を持つギャップが無数に存在する形になる
これでどこかでアーク放電が始まると後はカスケード的にギャップ放電が始まる

ただし気泡の数も大きさも場所も時間でどんどん変わるのでよっぽど酷い状況でも無い限りかならず発生するようなものでもない

>>563
その変圧器はすぐに取り外されて代替品と交換、異変があった変圧器はそのままメーカ調査に
そしてメーカ側での調査で内部放電の形跡が見つかって、後はその原因調査って感じかな



ただし、これはほんとレアケースではあると思う
こちらサイドは据付現場を一切見てないのでなんとも言えないけど
恐らくはクレーンで吊り上げる際にクレーンがたわむくらいの衝撃でもあったんじゃ?って話になってた
揺れたとかじゃなくもうシェイクしたかのうようなね
でもやっぱりこういう事例を知ってると変圧器は受電前に耐圧チェックくらいしておこうかなと思ってしまう