>>363
> 燃料費価格転嫁してカツカツな状態では再エネどころじゃないと思うのだが

今日の取引所「スポット市場取引結果」から、
今年度の回避可能費用は、(2017年度|2018年度今日現在)
全国平均:9.72円/kWh|10.08円/kWh
北海道平均:12.30円/kWh|13.64円/kWh

北電から見たら2017年度は、
FIT実績平均35.08円/kWh−12.30円kWh
=22.78円/kWh
が、2017年度のおおまかな実質仕入れ値かと。

一方、審査中も今日から再稼働したとして、過去設備利用率平均実績で計算した、
残った28基全部60年まで延長して発電できるのは、
7兆kWh/979.5炉・年
(うち、泊3基分は0.62兆kWh)

共済掛け率計算を「xx炉・年に1基」を「xx炉・年に1回」とかズルせずに、
経産省の計算をなぞってやり直しせば、
「将来のフクイチ事故相当分」の共済掛け率は1/1000で、
979.5炉・年とほぼ見合い。

フクイチ事故収束費用が最終的に、
日本経済研究センター試算上限の70兆円だったとしたら、
(これでも将来の1基分で、事故はいつ起こるかわからないのに最後の1基まで60年積み立てないと満額にならない)
70兆円÷7兆kWh=10円/kWh
(プレミア・早期事故に対するアンダーライター担保なし)

原発発電コスト:ベース10.1円/kWh+見直し共済掛け金10円/kWh
は、さあ、おいくら?