>>359
ブラックアウトと供給制約による広域停電の教訓としては、まずブラックアウトを起こさないために、
・サイトごとの脱落に備えた停電閾値にする
・北本が自立稼働できるようにする

広域停電の長期化を繰り返さないためには、
・十分な余力のある発電容量
・北本を増強して両方向融通能力を向上
・1ステーションに頼らない分散化
が必要条件だと思う。

太陽光の出力を上げようにも、域内消費では経度差を生かせないどころか、
老朽化火力を鞭打つことになってきついので、北本で融通できる前提があったほうが設計に余裕ができる。

今回のブラックアウトでは、泊までSBOに至ったわけで、遮断区画の設定問題は擁護できないが、
電力かき集めるのに時間がかかって、1,300億円もの経済的損失を短期で生じさせたことは反原発の結果としか。
(SBO起こすような電力会社は原発運用すべきでないとも思うが…)

老朽化火力をかき集めた上で、不運だったとごまかすのではなく、老朽化問題も集中しすぎ問題の両方を、
石狩が全て解決してくれるわけでも、再エネが即常用できる電力になるわけでもない。

北本を増強、SPoF排除してネットワーク安定化を行い、道民と工場に転嫁されている追加の燃料費負担を泊再稼働で軽減、
泊を30年使い込む間にゆっくりと再エネ開発とそれに伴う送電網の構築なり、核融合炉の研究でもすればいい。

無駄な燃料費負担を課した状態で、インフラ維持・増強は無理だから、泊で燃料費戻して、余ったら東北電力に売ってその間にやればいい。