一道民として出来ることは限られてしまっていて、さらに命が危機にさらされていて、道民はただ何事もなく冬が過ぎてくれることを祈りながら、恐怖の毎日を過ごしています。
余震もまだ震度4〜震度5弱で続いており、揺れるたびに、停電しないように祈るような気持ちで過ごしています。

道民の声を、真剣に考えてくださる専門家の皆様だからこそ、聞いて頂きたいのです。

供えられるものは備えましたが、私には、重度知的障害の自閉症の息子がいます。
多動で、列に並べず、主人は大型工事機械の整備士なので、大量に入ってきた発電機の準備で厚真に応援に行き、数日帰って来れませんでした。
買い物にも行けず、避難所でも「福祉避難所ではないから、特別扱いはできず、受け入れられない。役場に問い合わせて福祉避難所に行くように」と言われて、
さらに「避難所に避難した方のものだから。」と水さえ分けてもらえず、家にあった少量の水と食料で2日間だったのでなんとか乗り越えられました。

本当に、冬になにかあったら、不安ではなく、息子を守るための恐怖しか私にはありません。

政府も北海道も簡単にしか考えていないのではないか?という不信感しかありません。
なにか、いい方法がないか、だけでも教えて頂けないでしょうか。