★北海道地震 電力安定供給へ課題は多い

 太陽光や風力など再生可能エネルギーの比率が高まったことが、電力の需給調整を難しくしている点も見逃せない。

 再生エネは天候次第で発電量が急低下する。その穴を素早く埋める別の電源を確保しないと電力系統全体の周波数が不安定になり、停電を誘発するリスクがある。

 北海道には太陽光や風力の発電設備が豊富にあるが、補完する電源が不足しているため、十分に活用できていないのが実情だ。

 大容量蓄電池の開発・普及など、再生エネを最大限に活用できる環境の整備が急がれる。

讀賣新聞 (社説から抜粋) https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20181006-OYT1T50121.html


再生可能エネルギーは揚水発電と組み合わせれば、需要のピークに合わせて、電力供給をタイムリーに増やせると有識者も言っているじゃない。