(東京医大の女性差別)
武田先生の言う面倒な議論の一端を言えば、医療体制を維持する為には
日本のGTPを拡大して税収を増やし健康保険の収支を豊かにする事が
不可欠なのですが、それに必要な議論の種を武田先生は仕込んでいます。
世間に種を撒くという武田先生の活動は立派なものですが、それを有機
的に網羅しながら検証して相互に社会的に有効な政策にまで昇華する。
そんな事を出来る組織や人材が日本には決定的に欠けていると思います。
前スレで武田先生に弟子が出来たらなあと願望を述べましたが、今でも
そんな妄想を抱く事があります。いつも武田先生の事を悪し様に言って
いますが、当方の見た宗教や他の組織の棟梁などはお公家様ですからね。
それに比べるに武田先生ほどの優秀な人ならと夢を見てしまうのでした。
続けますと、医者の人数を求人に対して過剰なほどに増やす必要があり
ますが、達成できれば今の女医の問題は解消できますね。その段階では
医師全体の給与が抑えられますので健康保険の負担も軽減されます。
余った医者の就職先を考える必要は社会にはありません。他の職種に対
して優遇するべきと考えてあまつさえ素晴らしい仕事なので寿命も伸び
て当たり前だという武田先生の主張の方が非常識でしょうね。今の医師
の奴隷労働も解消しなければなりません。有機的に捉えて考える暇が武
田先生にあるのでしょうか? 今の自民党等に期待できるのでしょうか。