B自然変動電源の発電の発電時に、揚水式水力の動力によって需要を創出することによる費用
ーこれまでは、夜間の余剰電力によって汲み上げ、電力需要が増加する昼間に発電を
していた運用から、自然変動電源(太陽光)を導入するため、昼間に揚水運転によって水を汲み上げ、
夜間に発電する運動へと転換されることによる追加費用等が今後想定される

C発電設備を自然変動電源対応のために確保しておくために必要な費用
−自然変動電源を導入することに伴い、変動制の大きい
自然変動電源のバックアップのために、一定量の火力発電等の設備容量を確保しておく必要が生じることとなり、
当該設備容量を維持、確保するための費用が発生

長期エネルギー需給見通し小委員会に対する発電コスト等の検証に関する報告
P.85 系統安定化費用
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/cost_wg/pdf/cost_wg_01.pdf