>>917
それはどうかな?
最終処分も含めたLCOEの見直しはいつよ?

日本の2015年モデルプラント「10.1円〜/kWh」は、
・もんじゅ(核燃料サイクル)前提のまま
・六ヶ所再処理工場の建設費高騰を反映せず
・MOX使用後の第二再処理工場は未計上
・396年間地下コンクリート構築物で保管するのに、モニタリングは10年に1回、修繕費は計上なし
・追加的安全対策費を601億円/120万kWで計上しているが、BWRは軒並み1千億円超/基
・算入したという3.11の事故対策費は、あくまで50基×80年の「将来の福一事故相当の1回分」であって、2011年の実際の債務は含まれていない
・汚染土のうち最終処分せざるを得ない分は、とてもこの処分場の容量には入らない
・・・なんていうフェイクだし。

安全性の向上だって、
本当は、過去の福一相当事故実績は「1,473炉・年に3基」なのに、
2011年の時になぜか「2,000炉に1回」がベースにされて、
2015年に、追加的安全対策したらPRAの代表的改善幅が約2.4分の1だから
「50基×80年=4,000年・炉に1回」
にしちまった。

PRAが1/2.4を1/2としたなら、本来は(3/1,473)×(1/2)=1/982
合格+審査中の26基ベースだと「26基×約38年=982炉・年に1基の事故率」
程度の安全性向上(3/1,473=1/491からの)にしか、なっとらんがな(´・ω・`)

この調子だと、共済掛金年額の計算もおかしいんだろうな。
多分、再稼働の古いのは、最大でも60年間の残存年数で計算するべきなんだろうな。