原発開発の経過と次世代原発高温ガス炉の強み。

1.軽水炉は、いの一番に開発し実用化したが冷却故障でメルトダウンする欠点がある。
2.軽水炉は、コストダウンするために大型化する必要がある、これも欠点である。
3.そこでドイツは、高温ガス炉原発開発に乗り出しましたが燃料が野球ボール大で
  放射能漏れを起こし、開発及び原発そのものを諦めました。
4.日本も、次世代原発に高温ガス炉原発を開発し燃料を超小型にしそれをセラミック
  で3重に包み込み高温でもメルトダウンしない直径1mm燃料玉開発に成功し、燃焼実験及び
  全電源喪失して冷却停止事故を想定して強制的に冷却停止してメルトダウンしないで自然
  停止することを確認しました。中国は日本の技術で高温ガス炉原発建設しています。
5.高温ガス炉原発の利点は、30万kwと小型でもコストが4.2円/1kwhが強みだ。
6.高温ガス炉原発は燃料がウラン、プルトニウム、トリウムと核分裂元素をどれでも
  燃料に使えるメリットがある。ウラン枯渇してもトリウムは世界に沢山有る。
  残念ながら日本にはトリウムが無い。アジアではインド/中国に大量にトリウムがある。
7.高温ガス炉は立地場所が何処でも良い強みがある。水を冷却に使わないからだ。