■直下の六ケ所断層「新調査結果ある」/核燃サイクル訴訟原告■

日本原燃六ケ所再処理工場の安全性を巡り、
市民団体「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団」(代表・浅石紘爾弁護士)が
国に同工場の事業許可取り消しを求めている訴訟の弁論が9日、
青森地裁(飯畑勝之裁判長)であった。
原告側は再処理工場直下にあるとする活断層「六ケ所断層」の存在と
活動性を裏付ける新たな調査結果があるとし、
変動地形学者を交えた審査が必要と訴えた。
(2018年3月10日(土):東奥日報)